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SB柳田、記録より勝利 5戦連発「狙わない」

西日本スポーツ 8月30日(火)12時16分配信

■きょうから西武3連戦

 快記録だって二の次だ。柳田悠岐外野手(27)が29日、ソフトバンク初となる5戦連発への意識をきっぱり否定した。現在4試合連続本塁打中。5戦連発ならホークスではダイエー時代2004年ズレータ以来となるが、色気を示さず「勝てるようにやるだけ」とチーム成績へのこだわりを強調した。チームはこの日、30日からの西武3連戦(西武プリンスドーム)に備え福岡から空路移動した。

 目を見張るような量産態勢も、目前に迫った快記録も、柳田のメンタリティーを変えてはいなかった。「狙わないですね。今、考えるのは、チームが勝てるようにやることだけ。ホント、それだけです」。次戦で本塁打を放てば、ソフトバンクでは初となる5戦連発。もっとも、ペナントレースも最終局面を迎える今、個人記録はあくまで度外視-というのが主張だ。

 25日楽天戦で16試合ぶりの14号を放つと、一気に波に乗った。全て持ち味の中堅から左方向への4戦連発で、従来の自己最長を一気に2試合更新。ソフトバンク打者の4戦連発は、昨季2度記録した李大浩(現マリナーズ)以来2人目。日本人では最長となった。

 5戦連発となれば前身ダイエー時代の04年ズレータ以来、12年ぶりのこととなる。三冠王となった同年松中の球団記録にしてリーグタイ記録の6戦連発にも、あと2試合という状況だ。もっとも一連の記録の話題も、柳田は初耳のようで「えっ、そうなんですか?」と無頓着だ。先人たちが打ち立てた記録の重みに触れつつも、自身のスイングに集中。好結果もそれに尽きることを自覚している。

■3番固定が濃厚

 2位日本ハムとマイナス0・5ゲーム差で首位に立つ状況の中、4番内川が28日ロッテ戦の一塁守備で、打者走者デスパイネと交錯し負傷交代した。内川はチームと遠征へ出発したものの、出場可否は試合当日の状態による。現実問題として、工藤監督も不在時のオーダーについて「考えないといけない。打撃コーチと話して決める。(全体的に)動かす方がいいのか、4番のところだけ代える方がいいのか」と言及した。

 一方、ここ4戦で18打数10安打13打点の柳田の起用法については「短い間かもしれないけど4番で、意識してしまうか、そうでないか。せっかく良いのに4番になって意識して、崩れてもらっては困る」と、従来通りの3番がチームにとって得策との思いもあるようだ。何にせよ昨季トリプルスリー男が、この局面でチームを踏ん張らせるキーストーンであることは間違いない。
=2016/08/30付 西日本スポーツ=

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最終更新:8月30日(火)12時19分

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