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【動画解説】台風10号暴風域を伴って上陸へ 東北 記録的大雨・高潮に警戒

ウェザーマップ 8/30(火) 10:41配信

ウェザーマップ

 台風10号は、今日30日の夕方ごろ東北地方に上陸するおそれがあります。
 統計史上初の東北太平洋側上陸となるおそれがあり、特に東日本大震災の被災地では大雨や暴風に加え、
 高波・高潮にも厳重な警戒が必要です。


 台風10号は午前10時の推定で、強い勢力のまま千葉県銚子市の東海上を北上しているとみられます。
 午前中に関東地方に接近し、その後、昼過ぎから夕方頃にかけて暴風域を伴ったまま東北地方に上陸するおそれがあります。

 台風の接近に伴い、東日本・北日本では大雨に警戒が必要です。
 関東は昼前にかけて雷を伴った激しい雨が降り、局地的には非常に激しく降るでしょう。
 北陸は夕方頃まで激しい雷雨に注意が必要です。
 東北では昼前から夜のはじめ頃にかけて1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降る所があるでしょう。
 あす31日の朝にかけて350ミリの大雨が予想されていて、記録的な大雨になるおそれがあります。
 北海道では特に30日夜から31日明け方にかけて、暗い時間に大雨への警戒が必要になりそうです。

 北日本では、これまでに大きな災害がなかった地域でも、土砂災害や川の増水・はん濫、低い土地への浸水などに備えるようにして下さい。

 大雨に加え、暴風や高波にも警戒が必要です。
 海は大荒れで、北海道と関東では8メートルの大しけ、東北の太平洋側沿岸部では10メートルの猛烈なしけが見込まれます。
 海上を中心に北日本では猛烈な風が吹くでしょう。予想される最大瞬間風速は、東北で50メートルと、
 大きな木が折れたり、走っているトラックが横倒しになるような極めて危険な風が吹く見込みです。
 北日本にお住いの方は不要不急の外出は控え、早めに避難ができるよう最新情報を確認してください。

 また、東北では台風の接近と満潮時刻が重なるため、高潮が発生するおそれがあります。
 東北太平洋側沿岸部では30日午後3時~3時30分頃と、31日午前2時前後に満潮時刻を迎える所が多くなっています。

 夏から秋にかけては一年で最も潮位が高い時期です。
 さらに今は大潮の時期にも当たり、高潮が起こりやすい条件がいくつも揃っています。
 特に東日本大震災の被災地では地盤が大きく沈下している地域もあり、厳重な警戒が必要です。

最終更新:8/30(火) 10:41

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