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【台風10号】加速して日本海に抜ける見込み 水位や土砂に引き続き警戒を

BuzzFeed Japan 8月30日(火)18時24分配信

大型で強い台風10号が30日午後6時ごろ、岩手県大船渡市付近に上陸した。東北地方の広範囲を暴風域としながら、北上を続けている。【BuzzFeed Japan / 瀬谷健介】

【速報中】台風10号、東北地方に初上陸 各地で避難指示も。土砂災害、高潮に警戒

現在は1年で最も潮位が上昇する「大潮」で、東北の太平洋側は、台風の接近による高潮と満潮時刻が合わさって、潮位が上昇。岩手県では、過去最高の潮位を記録した。

さらに、岩手県釜石市や遠野市、北海道新得町などに避難指示が発令された。北海道東部をはじめ、青森、岩手、宮城県の一部で土砂災害警戒情報も発表されている。視界が悪くなる夜間に向け、気象庁は、土砂災害、高潮、川の氾濫に注意を呼びかけている。

気象庁によると、上陸後、台風は加速。午後6時現在、岩手県を時速50キロの速さで北進しているが、今後はさらにスピードを上げ、30日午後9時に津軽海峡の西で時速70キロの速さになり、日本海側に抜ける見込みだ。

周囲が危険で避難が難しければ、「垂直避難」を

BuzzFeed Newsは、盛岡地方気象台に現状を聞いた。

担当者によると、台風10号は日本海の低気圧に巻き込まれる形でスピードを上げているという。その分、早く日本海に抜ける可能性があるが、気を抜いてはいけないと注意を呼びかける。

「今もかなりの雨が降り続いています。雨が止んでも地盤が緩み、河川の水位が上がることもあるので、台風が過ぎても、引き続き警戒を続けてください」

避難指示が出たら、一刻も早く避難を始め、安全確保に努める必要がある。しかし、周囲の浸水で避難すること自体が危険な場合は、自宅の2~3階や近くの高い建物に避難する「垂直避難」の方が安全な場合もある。

最終更新:8月30日(火)18時24分

BuzzFeed Japan