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「自分は体が小さい」 甲子園優勝投手・今井が国際大会で最初に感じた差

Full-Count 8/30(火) 12:40配信

「U-18アジア選手権」が開幕へ、甲子園での活躍で台湾でも人気の今井

 台湾・台中市で「第11回BFA U-18アジア選手権」が30日、開幕する。29日に行われた公式記者会見では、侍ジャパンの152キロ右腕・今井達也投手(作新学院、3年)に注目が集まった。甲子園での人気は海を渡り、台湾にまで届いている。8月に行われたプロ野球ドラフトでは1巡目(全体3位)で中信兄弟に指名され、すでにプロ入りが決定している「台湾の大谷翔平」こと背番号「1」の陳琥選手が写真撮影を求めてきたり、海外メディアからの視線も集めた。

過去10年の各球団ドラフト指名選手一覧

 陳琥選手が「甲子園の優勝投手と写真を撮れて、とても光栄です」と話すと、今井は「プロ入りが決まっている選手と握手ができるなんて光栄です。憧れといってもらえるのは幸せです。そういう期待にも応えないといけないですね」と喜びながらも気を引き締めていた。対戦は試合結果次第だが、台湾の二刀流に対して「バッターで勝負する機会があれば勝負したいですね」と対戦を心待ちにした。

 会見の写真撮影では、今井は小枝守監督、小池航貴内野手と一緒に壇上にいた。注目選手でありながら、少し控えめにしているように見えた。180センチ、72キロの細身の右腕は、韓国や台湾の選手を見て「自分より体が大きいな、と思いました。僕は体が小さい。その中で自分がどれだけ勝負できるか。ベストを尽くしていきたいと思います」と体格の差を感じていた。

体の大きい投手たちをキレのあるボールでねじ伏せられるか

 しかし、ひるんだわけではもちろんない。初めて立つ国際舞台のマウンドで、体つきの大きい打者たちをキレのあるボールでねじ伏せるイメージはできている。その差をどのような投球で埋めて、さらには上回っていくかに注目だ。甲子園だけでなく、国際試合での対応力にも期待がかかる。

「監督やコーチにいい報告ができるように頑張りたいです。日本でも見て下さる方、期待もしてくださると思うので、期待に応えたいと思います」

 甲子園でも今井という男は静かな闘志で、期待を裏切らない投球を見せてきた。体が小さくても、ポテンシャルは誰よりも高い。体格よりも技術力で打者をねじ伏せていく。世界に通用する投手になるため、この大会が今井にとっての第一歩となる。大きな収穫を持って帰りたい。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8/30(火) 13:04

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