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「相馬海上保安署」設置へ 概算要求、整備費に2億4000万円

福島民友新聞 8月30日(火)10時59分配信

 海上保安庁が2017(平成29)年10月をめどに、相馬港周辺に「福島海上保安部相馬海上保安署」を設置する方針を固めたことが29日、同庁への取材で分かった。

 17年度予算案の概算要求に整備費2億4000万円を盛り込んだ。同港では、18年に液化天然ガス(LNG)基地の操業開始が予定されており、港の規模拡大や、危険物を積載した船舶の航行が増えることが見込まれることなどから、保安署設置を検討。テロ対策へ向けた県警との連携強化なども視野に入れている。庁舎の規模や勤務職員の人数は概算要求が承認された後、検討に入るという。

 また、同庁によると、規模拡大に伴い、相馬港を港則法に基づく特定港に指定することを検討している。特定港は大型の船舶が往来するほか、外国船舶が常時出入りできる港で、港内の船舶の航行の安全などを図る。本県では、小名浜港が特定港に指定されている。

 保安署は全国に61カ所あり、本県では初めて。

福島民友新聞

最終更新:8月30日(火)10時59分

福島民友新聞