ここから本文です

【ブラジル】雇用消失続く サンパウロ州内 工業・小売業

サンパウロ新聞 8月30日(火)3時42分配信

 サンパウロ州工業連盟(Fiesp)とサンパウロ州工業センター(Ciesp)のまとめによると、同州内の工業は2016年7月に6000人の雇用純減を記録した。これで今年に入ってからの純減数は6万3000人となった。また、15年7月から今年7月までの純減数は20万6000人となった。伯メディアが16日付で伝えた。同連盟は州内工業の16年の年間雇用消失数を昨年の23万5000人よりも少ない16万5000人とみている。

 また、サンパウロ州商業連盟(FecomercioSP)によると、州内小売業の今年6月の雇用純減数は5614人、1~6月累計では6万6602人の雇用が消失した。この数は、年初6カ月間のものとしては07年の調査開始以来最も多い。

 同連盟は、小売業界の労働市場は売上高と経営者らの先行き見通しに直接的に左右されるとし、「経営者と消費者、両方の信頼感がここ数カ月の間に上昇しているにもかかわらず、また、先行きへの期待感が改善しているにもかかわらず、現在の経済状況はいまだに非常に悪い」としている。

サンパウロ新聞

最終更新:8月30日(火)3時42分

サンパウロ新聞