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【MLB】好機演出のイチローを指揮官称賛「大きな2安打」 歴代安打数で27位浮上

Full-Count 8/30(火) 15:37配信

5試合ぶり快音、通算3011安打&日米23年連続2桁盗塁

 マーリンズのイチロー外野手が29日(日本時間30日)の敵地メッツ戦で2試合連続でスタメン出場し、自身今季21度目のマルチ安打を放った。メジャー通算3011安打でウェイド・ボッグスを抜いて歴代単独27位に浮上。しかしチームは延長10回にセスペデスに被弾し、サヨナラ負けを喫した。マーリンズのドン・マッティングリー監督はベテランの打撃を称賛しつつ、ナ・リーグ東地区のライバルに競り負けた展開を嘆いた。

イチロー、世界一の安打製造機へ MLB歴代通算安打数ランキング

 この日、「6番・ライト」で先発出場したイチローは2回先頭の第1打席で空振り三振となったものの、4回2死走者なしの第2打席でチーム初ヒットとなる左前安打をマーク。直後に二盗も成功させ、チャンスを広げた。その後、2つの四球で満塁としたが、フェルナンデスが三ゴロに倒れ、得点はならず。それでも0-0と均衡した展開が続いた8回、イチローは2死走者なしの場面でセンター右へはじき返すと、快足を飛ばして一気に二塁へ。その後、スクラッグスの二塁打で生還し、貴重な先取点をもたらした。

 しかしその裏、マーリンズは右腕ラモスの暴投で追いつかれると、延長10回、セスペデスにサヨナラ弾を被弾。痛恨の逆転負けで3連敗を喫し、メッツと地区2位で並ばれた。

マッティングリー監督「勝つチャンスを作ったが、あと一押し足りなかった」

 試合後、マッティングリー監督は5試合ぶりに快音を残したイチローについて「大きな2安打。いずれもタイムリーな場面で出た」と称賛。それでも、ライバルに競り負け、ワイルドカード争いでも一歩後退となった結果に「勝つチャンスを作ったが、あと一押し足りなかった」と肩を落とした。

 この日、4打数2安打1得点1盗塁と結果を残したイチローは節目の記録にも到達。MLB通算3011安打とし、3010本のボッグスを抜いて歴代単独27位に浮上。盗塁も今季10個目でメジャー16年連続、オリックス時代からは23年連続の2桁盗塁を達成した。

 この様子は地元紙メディアも速報で伝えており、地元紙パームビーチ・ポストのジョー・カポッツィ記者やMLB公式サイトのジョー・フリサロ記者らが首位打者5度、殿堂入り選手のボッグス超えをツイッターでレポート。MLB公式サイトもこの日の記録として「イチローは2016年、10盗塁目。MLBの16年間で毎年2桁盗塁を記録」と伝えた。また、米国内では42歳以上の2桁盗塁が史上4人目だったことなども伝えられている。

 しかし、その奮闘もむなしくチームは惜敗。プレーオフ進出がかかる終盤戦。まずはメッツとの残り3連戦で白星を重ねたいところだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8/30(火) 16:14

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