ここから本文です

【ブラジル】年間見通しを上方修正 全国商業連合

サンパウロ新聞 8月30日(火)3時43分配信

 全国商業連合(CNC)は16日、自動車及び建材を含まない限定的小売り(varejo restrito)の2016年の業績見通しをこれまでの前年比5.6%減から同5.4%減へ上方修正した。自動車、建材を含む広範囲小売り(varejo ampliado)についても同様に10.6%減から9.8%減へ修正した。伯メディアが同日付で伝えた。

 CNCが見通しを上向きに修正した背景には、消費者らの消費意欲を表す家計消費意向指数(ICF)の改善がある。CNCがまとめた16年8月の同指数は69.3ポイントと、前の月の水準よりも0.9%高かった。0~200の数値で表される同指数は、100ポイントを切ると消費者らが消費に対して後ろ向きになっていることを示す。今年8月の指数は相変わらず100ポイントを大きく下回っているが、CNCは、消費意欲が上向いてきていると判断した。今年8月の指数は15年8月に比べて15.3%低い水準だが、前年同月に対して21.0%低かった7月よりもましになった。

 CNCのエコノミスト、ジュリアナ・セラピオ氏は8月のICFの上昇について「消費者らは下期(7~12月)に労働市場が改善することを期待しており、それが先行きへの期待感を上昇させた」と説明する。ICFがこの先数カ月の間にまたわずかに上昇する、もしくは均衡を保つと見ている同氏は「小売りの回復は遠い。しかし、井戸の底での安定は起こり得ると我々は信じている」と述べ、7月と比べた8月の小売りの状況は「悪化の停止」だと付け加えた。

 8月にはICFを構成する7要素が7月に比べて改善した。それらの中で目立ったのは現在の雇用についての評価(1.6%上昇)と耐久財購入意欲(2.1%上昇)だった。

サンパウロ新聞

最終更新:8月30日(火)3時43分

サンパウロ新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。