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4月から3円値上げ 川崎市、事業系ごみ処理手数料

カナロコ by 神奈川新聞 8月30日(火)12時15分配信

 神奈川県川崎市は来年4月から事業系の一般ごみ処理手数料に関し、現行の1キロ12円から15円に値上げする。他の手数料と市有施設の使用料の料金改定と合わせ、市議会第3回定例会に関連の条例改正案を提出する。

 事業活動に伴う紙くずなどの一般ごみは許可業者が事業者から収集し、焼却施設に搬入した際に市に処理手数料を支払う。市は3円の値上げで年間約3億5千万円の増収を見込む。

 今年3月に策定した市一般廃棄物処理基本計画の行動計画でも事業系ごみ焼却量の減量を目的に見直し方針を掲げていた。

 他の手数料は、し尿の処理(180リットルまで2千円→3千円)▽犬、猫の死体処理(1体2千円→3千円)▽浄化槽などの清掃(1・5立方メートルまで4300円→6450円)など7件。

 市有施設は23カ所で条例で定める上限額を全て10%引き上げる。とどろきアリーナ(中原区)やスポーツセンター(5カ所)、市民館(6カ所)、市民館分館(6カ所)などで窓口料金は施設の指定管理者がこれから決めるが、これまでは条例の上限額がそのまま料金に設定されている。

 2001年4月以来となる全庁的な料金改定。市は使用料で5千万円、手数料で4億2千万円の増収を見込む。市財政課は「税金を充てる範囲とサービス利用者が負担すべき範囲の適正化を図った」としている。

最終更新:8月30日(火)12時15分

カナロコ by 神奈川新聞