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外国人に文化体験 金沢市9月補正予算案、プログラム開発

北國新聞社 8/30(火) 2:39配信

 金沢市は外国人旅行者を対象とした文化体験プログラムの開発に乗り出す。日本の歴史や文化に関心の高い米国とヨーロッパ、オーストラリアからの旅行者に狙いを定め、誘客拡大を目指す。市内ですでに実施されている体験企画を外国人向けに再構成し、冊子などで一元的に把握できるようにする。市は情報を旅行会社に提供し、旅行商品への組み入れを働き掛ける。

 市9月補正予算案に事業費450万円を計上する。

 市は金箔(きんぱく)貼りをはじめとする伝統工芸や、能などの伝統芸能、茶の湯、和菓子作り、着物、禅など幅広い体験を想定する。

 市は、現在、市内で日本人向けに提供されている体験企画について、英語対応の可否などの受け入れ体勢を調べた上で外国人向けに内容を見直す。並行して、新企画の立案や外国人を対象に体験を実施できる事業者の掘り起こしも進める。

 兼六園の今年1~7月の外国人入園者数を見ると、米国とヨーロッパ、オーストラリアの3地域からの観光客が前年同時期の1・5倍以上に増え、今後の伸びも見込まれる。

 市は体験プログラムを海外でのプロモーション事業や国際旅行博、旅行業者の招へい事業などを通じて積極的にPRし、訪日旅行の行程に金沢での体験を盛り込んでもらう考えだ。

北國新聞社

最終更新:8/30(火) 2:39

北國新聞社