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宮城の保健師、大震災の教訓語る 市町職員ら研修

愛媛新聞ONLINE 8月30日(火)15時30分配信

 東日本大震災の被災者支援に当たった宮城県仙台保健福祉事務所保健師の高橋祥恵さんが29日、愛媛県松山市で講演し「電話やファクス、メールが使えず、県庁と連絡が取れない場合にどう動くのか想定しておいてほしい」と呼び掛けた。
 熊本地震保健支援活動報告・研修会(愛媛県主催)の一環。保健所や市町の職員約70人が出席した。
 大震災時、宮城県保健福祉総務課で勤務し被災者支援チームを立ち上げた高橋さんは、教訓として地域完結型・自己完結型の初動態勢を強調。保健所への広域的な支援、全国から派遣される専門職を調整する仕組みの重要性を訴えた。
 発生が懸念される南海トラフ巨大地震には「東日本大震災で、あんな津波が来るとは誰も思っていなかった。大丈夫だろうと考えず想定をはるかに超えると想定しておいてほしい」と警鐘を鳴らしていた。

愛媛新聞社

最終更新:8月30日(火)15時30分

愛媛新聞ONLINE

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