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欧州株:下落、米利上げは早ければ来月との見方強まる-自動車株安い

Bloomberg 8月30日(火)1時31分配信

29日の欧州株式相場は下落。米政策金利が早ければ来月にも引き上げられるとの観測が強まった。

指標のストックス欧州600指数は前週末比0.2%安の343.20で終了。一時は0.7%下落する場面もあった。自動車株指数の下げがきつかったほか、原油価格の下落に伴いエネルギー株も値下がりした。英国市場は休場だった。

ロンバー・オディエのストラテジスト、サミー・チャー氏(ジュネーブ在勤)は、「きょうの下落はジャクソンホールの余波および年内利上げ観測の広がりによるところが大きく、相場のわずかな調整につながった」と指摘。「米金融当局が無事に利上げできれば相対的に良いニュースとなるが、金融システムがさらに若干引き締まることになりそうだ」と述べた。

個別に動きがあった銘柄は、仏アルストムが2.9%高。米アムトラック向けの新しい高速鉄道車両の設計と製造契約を獲得した。イタリアの銀行モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナは1.3%上昇。同行は50億ユーロの株主割当増資の規模を縮小する方法として債務の株式化を検討していると、事情に詳しい関係者は話した。

原題:European Stocks Little Changed as Investors Speculate on Fed(抜粋)

Alan Soughley, Camila Russo

最終更新:8月30日(火)1時31分

Bloomberg