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HSBC幹部、無罪を主張-外為取引の不正めぐる米国での裁判で

Bloomberg 8月30日(火)15時5分配信

英銀HSBCホールディングスでロンドンの外国為替現物取引グローバル責任者を務めるマーク・ジョンソン被告は29日、外為市場での不正行為をめぐる米連邦地裁での裁判で無罪を主張した。

ジョンソン被告は7月、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港で英国に向かう旅客機に乗り込もうとしていたところを逮捕された。米当局は同被告が元HSBC欧州通貨取引責任者と共に顧客の通貨取引35億ドル(約3600億円)についてのインサイダー情報を悪用したいわゆる「フロントランニング」を行い、ポンド取引を通じHSBCに800万ドルを不正にもたらしたとして提訴した。

外為市場の不正行為に関する長期に及ぶ調査・捜査を受けたこの種の裁判は米国では初めてとなる。HSBCは「展開を引き続き注視しており、進行中の捜査について米当局と緊密に連絡を取り合っている」とするコメントを29日発表した。

原題:HSBC Executive Pleads Not Guilty to Rigging FX Markets (2)(抜粋)

Patricia Hurtado

最終更新:8月30日(火)15時5分

Bloomberg