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独フォルクスワーゲンCEO:社内の抵抗克服し、技術改革を推進へ

Bloomberg 8月30日(火)21時43分配信

欧州最大の自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)のマティアス・ミュラー最高経営責任者(CEO)は社内に反対を抱えながらも、同社の技術面・組織面の変革を推進する意向だ。この取り組みが実を結び始めるのは2、3年後になると見込む。

ミュラーCEOは29日遅く、ハンブルクで開いた記者説明で「この状況はいずれ過ぎ去る、ミュラーがCEOでいるのは5年だけでその後新しいボスが来る、排ガス危機が終わればどのみち状況は良くなる、と考えている者もいる」と指摘。「今回はそうではない。排ガス危機に関係なく、この会社は自己変革し、未来に向かう体制を整えなければならない」と続けた。

同CEOによると、VW取締役会は社内の改革で約60のプロジェクトに取り組んでいる。その中には技術的な変化に対応し、排ガス不正スキャンダルからの回復を模索する中で、傘下に抱える12のブランドやさまざまな部門の協力につなげる社風一新などが含まれるという。

原題:VW CEO Sees First Fruits From Turnaround Push in Two Years (1)(抜粋)

Christoph Rauwald, Nicholas Brautlecht

最終更新:8月30日(火)21時43分

Bloomberg