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待望の中学校給食完全実施 「温かくておいしい」と喜ぶ

伊豆新聞 8月31日(水)12時45分配信

 伊東市学校給食センターの完成により、2学期から同市の全15小中学校で給食が提供される。30日は、これまで給食のなかった市立北中(木梨晶功校長、生徒161人)で、学校創立61年目にして初めての給食がスタートした。生徒たちは真新しい食器に盛りつけられた温かい料理を、おいしそうにほお張った。

 午後0時25分、手洗い、うがいを済ませた生徒たちが配膳準備に取り掛かった。エプロン、三角巾、マスクを身に着けた配膳係の生徒が料理を盛りつけ、一人一人に配った。

 この日の献立はチキングラタン、ミックスポテトサラダ、野菜スープ、冷凍ミカン、ご飯、牛乳。全員に行き渡ったところで手を合わせて「いただきます」と声をそろえ、一斉に食べ始めた。1年生の西島大智君は「おいしい」とにっこり。三ツ谷なのはさんは「温かいのでうれしい。メロンパンが楽しみ」と笑顔で話した。

 給食開始に向け、同校は前日に集会を開いて配膳・片付けの手順や役割分担などを確認したという。鈴木幸枝教頭は「保護者の皆さんの思いがかない、ようやく給食が始まったことを学校としてもうれしく思う。苦労した多くの皆さんに感謝したい。これからは、安心安全を第一に考えて給食を実施していく。生徒の食育にも役立つはず」と語った。

 市立小中学校ではこれまで、北、南、対島の3中学校が給食未実施だった。同センターはこの3校と小学校5校に給食を提供する。他の学校は、親子方式や自校方式で給食を実施している。北中に続き、31日に対島中、9月2日には南中でも給食が始まる。

 【写説】おいしそうに給食を味わう生徒たち=北中

最終更新:8月31日(水)12時45分

伊豆新聞