ここから本文です

Web接客よりも自然にメリット訴求ができる「トリガーメール」を知っていますか?

ネットショップ担当者フォーラム 8/31(水) 8:06配信

カゴ落ちメールは、いわゆる「トリガーメール」の一種だが、今回はカゴ落ちメール以外のトリガーメールにどんな種類と活用方法があるのか見てみよう。特に今から注目しておきたいのが「ブラウザ放棄メール」と「モーダルポップアップ」だ。この2つはカゴ落ちメールと同様、比較的新しい施策で今後利用が広がる可能性が高いので詳しく説明したい。

接客としてのトリガーメール

「トリガーメール」とは、ユーザーの何らかの行動や変化をきっかけ(トリガー)として送信するメールのこと。ユーザーの行動を細かく追い、それにうまく反応することで成果を上げられるので注目されており、さまざまなシーンで活用されてきた。

この連載の第3回で述べたように、ポイントは消費者の行動をリアルタイムでつかみ素早く反応する「タイムリー性」、消費者の状態に合わせて最適な接客をする「One to One性」だ。顧客の視点でその2つをうまく実現すれば、予想以上の成果を上げられる。

カゴ落ちメール以外のトリガーメールには、どのようなものがあるか見てみよう。

□ [1]ウェルカムメール

会員登録の完了をトリガーとして、登録の御礼やサイトの使い方、おすすめキャンペーンなどを案内する。海外を始めMA(マーケティングオートメーション)の活用で、ウェルカムメールは1本だけでなく、ステップメールとして送るサイトも増えてきている。

□ [2]ウィッシュリストメール

ウィッシュリスト(お気に入り)に入れたままの商品をリマインド訴求する。「在庫僅少」や「値下げ」などの情報を付加して訴求する場合もある。

□ [3]再入荷メール

在庫切れ商品についてユーザーが再入荷の通知を希望していた場合、再入荷を通知する。

□ [4]再購入メール

消耗品などを対象に、購入から一定期間経過し、再購入するタイミングで同じ商品を訴求する。

□ [5]アンケートメール

購入後に商品レビューの投稿を促したり、サイトに関するアンケートを依頼したりする。

□ [6]ポイントメール

新たにポイントが付与されたタイミングや、ポイントの使用期限が近づいたタイミングでお知らせする。

□ [7]記念日メール

ユーザーの誕生日やあらかじめ登録した記念日をリマインドする。

□ [8]ブラウザ放棄メール

商品ページを見たが購入せず離脱したユーザーに対して、サイト訪問の御礼や閲覧商品の訴求を行う。

□ [9]モーダルポップアップ

ユーザーが離脱しそうになったタイミングで、メールアドレスの入力フォームをポップアップ形式で表示させる。メールアドレスを入力すると閲覧していた商品などがリアルタイムで送信される。入力時にクーポンなどのオファーが提示される場合もある。

こうしたトリガーメールは、会員登録時に御礼をしたり、サイトの使い方やキャンペーンを案内したり、商品をリマインドしたり……これは一種の接客とは言えないだろうか?

最近、さまざまなタイプの「ウェブ接客」が流行っているが、それよりももう少しリアル店舗の接客に近い、もっと自然な感じのする接客だ。自然な感じでユーザーにメリットを与える接客を行ってきたわけだから、トリガーメールが一定以上の成果を上げてきたこともうなずける。そこにトリガーメールが注目されてくる要因があり、一括送信のメールとは根本的に違う部分でもある。

1/3ページ

最終更新:8/31(水) 8:06

ネットショップ担当者フォーラム

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

「水中に潜む本当の危機」
インドガリアルとキングコブラはインドの象徴ともいえる爬虫類ですが、水質汚汚濁のために存亡が危ぶまれています。環境保護者のロミュラスウィトカーがこの素晴らしい動物たちの貴重な映像をお見せして、彼らのそして私達の生活を支えている川の保全を訴えます。