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台湾最古の町・安平、「シーサーポスト」が人気撮影スポットに

中央社フォーカス台湾 8/31(水) 11:35配信

(台南 31日 中央社)「台湾最古の町」として知られ、毎日多くの観光客が訪れる台南市の安平。同地では古くから口に剣をくわえたシーサー“剣獅”を魔よけとして門口に飾る習慣があり、町中で様々な造形の剣獅を見ることができる。中でも17世紀のオランダ統治時代に建造された「安平古堡」近くにある安平郵便局のポストに描かれた2匹の剣獅は、その可愛らしい姿が撮影スポットとして人気を集めている。

台南の重要な文化遺産である安平の剣獅。一説には、明・清代に同地に駐留した水軍が所持した盾が起源とされる。盾には敵を威嚇するために獅子が描かれており、兵士らは訓練を終えて自宅に帰った際、習慣として門の上にこの盾と剣をかけていた。その様子が現在の剣獅の元となったという。また、この習慣には家の主人の在宅を知らせ、悪人の侵入を防ぐ目的があったとされる。

そうした長い歴史を持つ剣獅をあしらった安平郵便局のポスト。最近ではゲームアプリ「ポケモンGO」のアイテムが入手できる「ポケストップ」になり、訪問客がさらに増えている。

(楊思瑞/編集:杉野浩司)

最終更新:8/31(水) 11:35

中央社フォーカス台湾