ここから本文です

「自虐的?」枚方の市勢要覧が好評 V6岡田准一さんも地元への熱い思い語る /大阪

みんなの経済新聞ネットワーク 8月31日(水)7時0分配信

 「枚方」という地名は、「マイカタ」と読まれてしまう――枚方市民が経験しがちな「あるある」をストレートにぶつけた市勢要覧「マイカタちゃいます、枚方(ヒラカタ)です。」が好評を得ている。(枚方経済新聞)

「マイカタちゃいます、枚方(ひらかた)です。」

 同市広報課の生地進歩(いくちすすむ)さんは「関西圏以外の人は、そもそも読めないのではないか」という発想から、インパクトのある自虐的なタイトルを付けたという。「『マイカタちゃいまんねん、枚方でんねん』ではコテコテの表現。立地を考え、大阪の『なじみやすさ』と京都の『はんなりさ』が相まった『枚方らしさ』を狙った」とも。

 今年3月に初回6000部を発行したが、反響が大きく、5月に6000部を増刷。8月に行われた「枚方まつり」では用意した100部がすぐになくなったという。好評の理由について、生地さんは「何と言っても、V6の岡田准一さんに登場いただき、全国のファンの人から希望する声をいただいていることが大きいと思う。いい意味で『市役所らしくない表紙』も手に取ってみようと思われるきっかけになっているのでは」と分析する。

 枚方市の人口は、2009年10月の41万1800人をピークに減少傾向にある。冊子は「枚方をまったく知らない人に知ってもらうこと」をコンセプトに、枚方で生活する便利さや楽しさを全面に打ち出し、まちの魅力を発信することで「枚方で暮らしたい」と思うきっかけになることを目指したという。大阪と京都の中間にあるアクセスのよさをはじめ、「枚方T-SITE」「ひらかたパーク」「くずはモール」など「駅近」の施設が大きくPRされている。

 生地さんは「『枚方』という漢字を見て『マイカタ』と読んでしまう人にぜひ読んでほしい。枚方出身者で枚方を『マイカタ』と読み間違えられた経験を持っている人にも、この冊子を使って『枚方はこんなええとこやで』とPRにご協力いただければうれしい」と笑顔で話す。

 フルカラー24ページ。枚方市役所の広報課や各支所で無料配布するほか、同市ホームページからも閲覧できる。市外への無料送付も行う。日本語版のほかに、外国語版(英語、中国語、韓国・朝鮮語版)も用意する。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:8月31日(水)9時8分

みんなの経済新聞ネットワーク