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湊かなえ「往復書簡」がドラマ化!松下奈緒&市原隼人が恋人役で共演

シネマトゥデイ 8月31日(水)6時0分配信

 「告白」「贖罪」など映画やテレビドラマで軒並み映像化が相次ぐ人気作家、湊かなえのミステリー小説「往復書簡」(幻冬舎文庫)の一編「十五年後の補習」が、松下奈緒主演でテレビドラマ化されることが決定した。松下は中学時代に起きたある事件でショックのあまり事件前後の記憶を失った主人公のOL・万里子にふんし、15年前に起きた事件で万里子を救った恋人・純一を市原隼人が演じる。

【写真】「往復書簡」の別エピソードを映画化した『北のカナリアたち』

 「往復書簡」は、吉永小百合主演により『北のカナリアたち』(2012)のタイトルで映画化されたこともある連作ミステリー。映画では「二十年後の宿題」に基づくストーリーが展開された。今回、ドラマ化される「十五年後の補習」では、ヒロインの万里子が中学時代の事件から15年後、倉庫で女性の焼死体が発見される殺人事件が発生し、事件を捜査する刑事・亀山(鹿賀丈史)との接触、ボランティア活動で海外へ旅立った恋人・純一との手紙のやりとりを通し、失われた記憶をよみがえらせていく物語が描かれる。

 かねてから湊作品に親しんでいたという松下は、本作を「サスペンスでもあり、ラブストーリーでもある」と解釈。「どの作品も、思ってもみない展開にいつもドキドキさせられている」と言い、「事件の記憶が無いが故に、自分が被害者なのか加害者なのかもわからない万里子が、純一さんとの手紙のやりとりや当時の話を聞いて真実を紐解いていく中で、知らなかったことを知っていく衝撃や驚きを大切に演じました」と役への思い入れを明らかにした。

 「告白」「贖罪」しかり二転三転する先読み不可能な展開&衝撃的なラストが湊作品の醍醐味だが、松下は「最後まで本当に犯人がわかりません。息子を守りたい母親。恋人を守りたいと思う優しさ。様々な愛情が、15年前の事件を知ることで明らかになっていきます」と見どころを語っている。監督を「アイムホーム」(2015)、「スペシャリスト」シリーズ(2013~2016)などで知られる七高剛、脚本を「ストロベリーナイト」(2012)、「カラマーゾフの兄弟」(2013)の旺季志ずかが手掛ける。(編集部・石井百合子)

「ドラマ特別企画 往復書簡~十五年後の補習」は9月30日、20時57分~22時54分TBS系にて放送

最終更新:8月31日(水)6時0分

シネマトゥデイ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。