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中華郵政、120年余りにわたり人々の生活支える/台湾

中央社フォーカス台湾 8月31日(水)12時34分配信

(台北 31日 中央社)台湾で郵便事業を展開する中華郵政の歴史は清の時代にさかのぼる。以来120年余りにわたり、人々の生活を支えるインフラとして重要な役割を担ってきた。

1888年、台湾省の初代巡撫、劉銘伝は台北城に台湾郵政総局を設置。郵便切手を発行し、民間の郵便物の収集・配達を開始。1896年には現代郵便の始まりとなる「大清郵政官局」が開局した。

1912年に中華民国の成立に伴って「中華郵政」に改称され、その後、金融や簡易生命保険の業務も開始。1949年に本部が中国大陸から台湾に移った。

様々な変革を経て、2003年、政府機関から国営事業機構に改編。経営の方向性にも変化が現れた。現董事長(会長)の翁文祺氏は2014年の就任以降、郵便局のイメージ改造計画を続々と実施。看板やランプの刷新、局舎のリニューアルなどに力を注いできた。

120年余りの歳月を乗り越えてきた中華郵政。現在、拠点は台湾全土や離島の1300カ所以上に広がり、職員数は2万6000人を超える。郵便、貯金、保険のサービスを提供するほか、近年では小規模農家が栽培する農産物の販売を手助けするなどしている。

(汪淑芬/編集:名切千絵)

最終更新:8月31日(水)12時34分

中央社フォーカス台湾