ここから本文です

【全米オープン】錦織 ベッカー下し2回戦進出「最後は粘っていい取り方ができた」

東スポWeb 8月31日(水)7時31分配信

【ニューヨーク30日(日本時間31日)発】テニスの4大大会、全米オープン第2日、男子シングルス1回戦で世界ランキング7位の錦織圭(26=日清食品)は同96位のベンヤミン・ベッカー(35=ドイツ)に6―1、6―1、3―6、6―3で勝ち、2回戦に進出した。

 リオデジャネイロ五輪で日本に96年ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得。リオ五輪直後のマスターズ大会「ウエスタン&サザン・オープン」では疲労が抜けず3回戦で敗退したが、そこから体力回復に努め、精神的にも体力的にも充実した状態で今大会を迎えた。

 相手のベッカーは2006年全米オープン3回戦でアンドレ・アガシを破り「アガシ現役最後の対戦相手」として知られる実力者。だが、錦織は力強いストロークで左右に揺さぶり、第1セット第1ゲームでいきなりブレークに成功した。これで主導権を握ると、第5ゲームはラブゲームで、第7ゲームはデュースの接戦をものにして、わずか24分でセットを奪った。

 第2セットも錦織は安定したストロークでベッカーを圧倒。第4ゲームを相手のダブルフォールトでブレークすると、第6ゲームもブレークに成功し、2セットを連取した。

 第2セット終了までかかった時間はわずか49分。省エネで試合を運んできた錦織だが、第3セットに入るとミスが目立ち始めた。長いラリーにベッカーが対応できるようになり、錦織がブレークポイントを握りながら押し切れない展開。第8ゲームで初めてブレークを許し、続く第9ゲームでは際どい判定を相手のチャレンジでしのがれ、セットを落とした。

 流れが変わり始めた第4セット、錦織は第3ゲームでベッカーの力強いストロークに苦しみ15―40のピンチ。一度はブレークポイントをしのいだが、30―40からベッカーに鮮やかなダウンザラインを決められて先にブレークを許した。だが第4ゲームはベッカーが3度のダブルフォールトを犯して、錦織がブレークバック。第8ゲームでは2本のブレークポイントを握り、ブレークに成功。第9ゲームは最後にサービスエースのラブゲームで締めて勝利をつかんだ。

 錦織の話「第1、第2セットはいい形で取れたのに、第3セットをもったいない落とし方をしてしまった。最後は粘っていい取り方ができて、4セットで終われてよかった。ここのコートは速いので打っていこうとしたが、第3セットは硬くなってしまう場面があった。持続して前に入っていけるように次の試合はやりたい。第4セット、先にブレークされたときは危なかった。次のゲームで(ベッカーの)ダブルフォールトがあってラッキーだった。あれを取らないと厳しかった。全米オープンにはすばらしい思い出がある。帰ってこれてうれしい」

最終更新:8月31日(水)10時4分

東スポWeb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]