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パンチル機能付きのかわいいウェブカメラ「SpotCam Eva」を衝動買い!

アスキー 8月31日(水)12時0分配信

今回衝動買いしたものはプラネックスコミュニケーションズが販売するウェブカメラ「SpotCam Eva」。パン、チルト機能を搭載した多機能カメラだ

 今年の冬に、本連載でクラウドに24時間録画できるインターネットカメラ「SpotCam-HD-Pro」を紹介した。
 
 たまたま筆者の友人がこのカメラをぜひとも使ってみたいということで譲り、ここ2ヵ月ほど自宅リビングルームを見守るインターネットカメラ不在の期間が続いた。
 
 次の機種には、やはり内蔵のSDメモリーカードやクラウドストレージに最低24時間以上は録画記録できるネットカメラで、リビング全体を見渡せる広角のHD解像度、加えてディテールを見るための「パンチル」(パン・チルト、首振り)機能と拡大機能、そして国内外の遠隔地からスマホでアクセスできて、設定が簡単。ICT系にまったく詳しくない家族の誰もが使えることを条件にして新しい我が家の“わんこ監視ネットワークカメラ”を探した。
 
 そして最終的に、従来と同じSpotCamの上位パンチルモデルである「SpotCam Eva」(以下、Eva)を計画衝動買いした。届いたパッケージの中には、Eva本体、専用ACアダプター、壁面固定用のプレートとネジ。保証書や設定ガイドなどが収納されていた。
 
初期設定がカンタンな監視カメラ「SpotCam Eva」
 Evaの設定に関しては、以前ご紹介したSpotCam-HD-Proと全く同じだ。初期設定に関しての詳細は以前の記事を参考にしていただくとして、基本は、スマホに指定のアプリを導入し、まずはEvaをAPモード(Access Point)にして、スマホとアドホックモードで接続してひとまず設定を終了する。
 
 次にEvaをClientモードに切り替えて再起動すれば、自宅に設置したWi-Fiルーター経由でSpotCamのクラウドサービスに自動接続してくれる。初期設定は極めて単純明快で、誰でもほんの10分もあれば設定は完成する優しさだ。
 
 今回は筆者宅の出窓のフチに仮設置した。広角110度HDカメラ搭載のEvaなら、まったく首を振らなくてもリビングルーム全体を見渡せる場所だ。
 
 
 周囲360度をぐるっと回転もできるので、180度反対側を向けると出窓の外側である屋外も見ることもできそうだが、今回はひとまず室内監視を優先することにした。
 
 実際に稼働後、パソコンのウェブブラウザー(Chrome)を使ってEvaが現在とらえている映像を見てみたが、予想通りなんとかリビングルーム全体を見渡せている。
 
 Evaは現在見ている画像のごく一部をデジタルズーム拡大表示できる機能を持っているので、カーペットの上で休んでいる我が家のわんこも簡単に拡大して見ることができた。
 
 ちょうどそのすぐ後、家族がテラスに出る引き戸を締めた時の大きな音に反応して、事前設定しておいた筆者のメアド宛に“アラートメール”が、その瞬間のスナップショットを添付して送られてきた。もちろん、Evaはパソコンがなくてもスマホでも同様のことが簡単に可能だ。
 
気になる箇所を指定して巡回監視が可能
 スマートフォンは便利だが、サイズがコンパクトで、出先から自宅のEvaに対して細かな指示を指先で与えにくいという弱点がある。
 
 しかし、Evaの巡回監視するポイントを複数箇所、事前にプリセットしておける「プリセット・コントロール」機能がなかなか便利で、遠隔のスマホからのコントロール機能を大きく向上させている。
 
 筆者は、Evaがフォーカスする部分を、(1)出窓付近、(2)リビングルーム全体、(3)ワードローブ側、(4)すぐ近くの床 の4ヵ所を事前にセットしておき、Evaのパンチル機能を使った巡回撮影パトロールを設定した。巡回できるのは最大4ヵ所だが、一般的な家庭の部屋であればこれで十分だろう。
 
 
 離れた子供部屋の室内なら、まず、子供のベッド全体、エアコンの状況、電灯の状況、床の状況など、スマホ画面上のアイコン1回のタップで、指定した4ヵ所を巡回撮影しながらライブ映像を遠隔のスマホから見ることができるので親御さんは安心だ。
 
 Evaの巡回撮影スピードも1~3の三段階で、3を選択することで、指定したプリセットポイント間をハイスピードで移動できる。
 
屋内用だが屋外撮影にも挑戦してみた
 ナイトビジョン(赤外線撮影)機能を搭載しているEvaは、部屋中の電気がほとんど消えていても、モノクロ表示ではあるが、かなりディテールの鮮明なライブ映像をどこにいても手元のスマホで見ることができる。
 
 実際に、筆者が自室から真っ暗なリビングルームを覗きながらEvaをパンチルさせてぐるぐる首振り操作をしていたら、パンチル音を不審に思った我が家のわんこが、覗きにリビングルームに入ってきたところを発見した。
 
 もちろんナイトビジョン機能は室内以外の屋外の撮影にも極めて有効だ。360度のパンチル動作が可能なので、Evaを窓際に設置すれば室内と室外の両方をいつでも自由にモニターすることもできる。
 
 残念ながら筆者宅では出窓のスペースにEvaを設置すると、室内撮影は問題ないが、その高さと位置では室外は転落防止用の安全柵が撮影の邪魔になってしまう。
 
 もし我が家で室内と室外をEvaで同時に撮影監視しようとするなら、少し高さのある台を利用することになりそうだ。
 
 今回は実際にそのような環境になるようにゲーム機の外箱を出窓の奥に設置して、その上にEvaを仮置きしてテストをしてみた。
 
 なお、基本的にEvaはあくまで室内専用カメラであり、以前のSpotCam-HD-Proのように防水対応機ではない。
 
 そのため、屋外を撮影する場合でも、Eva本体は室内の適当な場所に置き、窓ガラスの内側から屋外の様子を撮影することになる。
 
 稼働時間が昼間でよく磨かれたガラス窓の場合ならまったく問題はないが、夜間で屋外が暗い場合は赤外線ライトが点灯し、その光が窓ガラスに反射し、屋外の様子が鮮明に撮影できないということが起こる場合がある。
 
 また、夜間ではなくても、極めて暗い曇天の場合など、ナイトビジョンの機能を「自動」や「起動」に設定していた場合には、Evaが夜間と勘違いして夜間の撮影結果のようにモノクロ映像で表示することがあるが、ナイトビジョンの設定を「停止」にすることで、問題なく見た通りの曇天のカラーイメージで映像が表示される。
 
思わず“目”を付けたくなるかわいい姿も魅力
 屋内専用モデルのSpotCam Evaは、広角110度のワイド視野、デジタル8倍ズーム機能、720P HD(1280×720ドット)、30フレーム/秒の動画撮影が可能で、24時間分の無料映像保存クラウドストレージも利用できる。そして、水平360度、仰角50度、俯角20度のパンチル機能と、スピーカーとマイクロフォンも内蔵している極めて価格性能比の高いネットカメラだ。
 
 そして何より、初期設定が極めて簡単。Evaは、一度初期設定さえやっておけば、その後は同じWi-Fiルーターを使う宅内なら、いつでもどこでもコンセントの届く範囲で極めて移設が簡単だ。
 
 寝る時や出かける時、何日か家を空ける旅行の時など、その時の状況に応じて最適な部屋から部屋、同じ部屋の中でもどんどん場所を変えて超有効に活用できるクラウド型インターネットカメラだ。
 
 360度首を回して自信満々で50度上を向く姿や、ちょっと恥ずかしそうに20度下を向く時のしぐさも小動物のようで可愛い。
 
 そんなEvaを見ていると、ついついかわいい目などを付けたくなってしまい、ネットで人形用の目まで衝動買いしてしまった。
 
 欲しかったのはたったの2個だけだったが、販売単位が100個単位なので止むなく買ってしまった。
 
 Evaの顔に18個も取り付けられた赤外線LEDの場所を何とか避けて、2個の目を貼り付けてみた。
 
 間違いなく子供部屋のモニターにはEvaが最高かもしれない。必ず2つの目も忘れないように!(*^^*)
 
今回の衝動買い
 
アイテム:SpotCam Eva
 
価格:アマゾンにて2万3177円で購入
 
T教授
 
 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。
 
文● T教授、撮影● T教授

最終更新:9月1日(木)13時55分

アスキー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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