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米株市場は小幅安、EUの追徴課税でアップル下落

ロイター 8月31日(水)7時3分配信

[ニューヨーク 30日 ロイター] - 米国株式市場は小幅安。欧州連合(EU)当局が、アイルランド政府がアップル<AAPL.O>に適用していた優遇税制は違法な補助に当たると判断して145億ドル相当の追徴課税を命じたことを受け、アップルが売られた。

一方、銀行株は値上がりした。

アップルは0.8%安。

チョコレートのハーシー<HSY.N>は10.8%下落。食品・飲料のモンデリーズ・インターナショナルが買収断念を表明した。モンデリーズは3.9%高。

ティーン向けアパレルのアバクロンビー・アンド・フィッチ<ANF.N>は、既存店売上高が年度内に改善しそうにないとの見通しを示したため、20.3%急落した。

航空のユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス<UAL.N>は8.6%上昇。同業アメリカン・エアラインズ・グループ<AAL.O>のナンバー2の社長起用を発表した。

S&P金融株指数<.SPSY>は、米連邦準備理事会(FRB)による実質ゼロ金利政策解除の直前である昨年12月上旬以来の高値で引けた。国債利回りの底打ち期待が買いを支えた。

マルチアセット・ストラテジーズ・アンド・ソリューションズのポール・ゼムスキー最高投資責任者(CIO)は「米経済は順調で、労働市場も依然として好調だ。金利が底を打ったと考えるべき理由があり、それは銀行株にとって好ましい」と指摘した。

この日は銀行以外のセクターは軒並み軟調だったが、景気循環セクターは引き続き相場のけん引役を務めるとゼムスキー氏は予想しており、「1日の値動きからはトレンドは見えない」と話した。

騰落銘柄比率はニューヨーク証券取引所が1.04対1で下げ優勢、ナスダックは1.13対1で上げ優勢だった。

米取引所の合計出来高は約56億6000万株と、過去20営業日平均の59億8000万株を下回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 18454.30 -48.69 -0.26 18491.28 18514.29 18408.52 <.DJI>

前営業日終値 18502.99

ナスダック総合 5222.99 -9.34 -0.18 5229.88 5241.63 5205.61 <.IXIC>

前営業日終値 5232.33

S&P総合500種 2176.12 -4.26 -0.20 2179.45 2182.27 2170.41 <.SPX>

前営業日終値 2180.38

ダウ輸送株20種 7910.12 +49.82 +0.63 <.DJT>

ダウ公共株15種 665.22 -7.10 -1.06 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 802.07 -1.55 -0.19 <.SOX>

VIX指数 13.12 +0.18 +1.39 <.VIX>

S&P一般消費財 640.22 -3.61 -0.56 <.SPLRCD>

S&P素材 307.22 -0.67 -0.22 <.SPLRCM>

S&P工業 508.77 -0.75 -0.15 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 555.57 -2.81 -0.50 <.SPLRCS>

S&P金融 329.99 +2.62 +0.80 <.SPSY>

S&Pエネルギー 512.47 -2.15 -0.42 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 841.44 -3.60 -0.43 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 172.35 -0.56 -0.32 <.SPLRCL>

S&P情報技術 784.06 -1.86 -0.24 <.SPLRCT>

S&P公益事業 247.73 -2.58 -1.03 <.SPLRCU>

NYSE出来高 7.55億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 16865 + 125 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物9月限 円建て 16860 + 120 大阪比 <0#NIY:>

最終更新:8月31日(水)7時3分

ロイター