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スペイン衝撃開幕弾の清武、1日UAE戦へ向け合流「調子いいのでその流れに乗って」 

スポーツ報知 8月31日(水)6時8分配信

 サッカー日本代表は30日、全24選手がそろい、埼玉県内で9月から始まる18年ロシアW杯アジア最終予選(1日・対UAE、6日・対タイ)に向けた合宿3日目を冒頭20分のみを公開して行った。

 MF清武弘嗣(26)=セビリア=はスペインから帰国し、チームに合流。今夏にドイツ・ハノーバー96から移籍した新天地で「ハリル仕様+世界基準」のパワーアップを遂げ、最終予選での飛躍を誓った。

 清武が進化を証明する。セビリアで開幕から2戦連続で先発し、早朝に帰国。心配された台風10号の影響による飛行機の遅延はなく「良かったです」と安どの表情を浮かべたが、FW原口とともに最も遅い合流。1日のUAE戦に向けた練習期間はわずか2日しかないが、フルメニューを意欲的に消化し、「早くコンディションを戻していい状態で試合に臨みたい。調子がいいので、その流れを持ってきたい」と力強かった。

 初挑戦のスペイン1部で最高のスタートを切った。同リーグで日本人初の開幕戦ゴールを決め、1アシストも記録。開幕前に行われたスペイン・スーパー杯ではFWメッシらを擁するバルセロナとも戦い「本当に強いチームでプレッシャーもすごく感じた。そういうの(経験)を代表でも出していけたら」。世界基準を体感し、高まった意識を代表でも発揮するつもりだ。

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(63)も歓迎した移籍だ。メンバー発表時、新天地に移った清武について「かなりの練習を積んでいると聞いている。セビリアの監督は私と同じか、それ以上に要求している」と言及。チリ代表を率いて14年ブラジルW杯16強、15年から南米選手権を連覇したホルヘ・サンパオリ監督(56)の下で「テクニックはかなりあるが、それ以外の要素を伸ばせる」とさらなるレベルアップが見込めると期待を寄せる。

 清武も「ハリルさんと似ている部分はある。走ること、デュエルだったりというのは一緒」と“ハリル仕様”の指導に手応え。全員が高い技術を持つ昨季欧州リーグ王者でのプレーを通じ「セビリアも(日本)代表の選手もみんなボールが持てる。今までよりすごいイメージはあるし、戦う、走ることは今までとはちょっと違う感覚かなと思います」と成長も実感。ハリル監督も認める南米屈指の名将に鍛え抜かれた力を、最終予選にぶつける。(林 直史)

最終更新:9月16日(金)17時57分

スポーツ報知

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