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点訳者養成へ初講習会 10月から静岡福祉大、点字絵本拡充

@S[アットエス] by 静岡新聞 8月31日(水)8時30分配信

 焼津市本中根の静岡福祉大は2016年度、障害者向け図書や福祉への理解を深める資料を集めた「バリアフリー文庫」の点字絵本の拡充に向け、点訳者の養成に乗り出す。10月にサポーター養成講習会を同大で初めて開催し、地域で文庫を支える体制づくりを進める。

 講習会は、障害者向けの図書製作などに取り組むNPO法人藤枝光文庫(藤枝市)との共催。同法人の石神利之理事長が点字の基礎知識を指導し、点字器を使った訓練を行う。全講習受講後、同法人が実施する点訳者の初級認定試験も受けることができる。

 同文庫は15年1月に開設され、全国から集めた点字絵本や布絵本など約千冊を蔵書する。点字絵本は「1冊仕上げるのに数カ月を要する」(同図書館)ため、地域で点訳ができる人材を育てる。

 点訳者養成講習会は、10月から来年2月まで全18回。定員は10人程度で、参加無料。18歳以上の県内在住・在勤者を対象にする。申し込み後、面談した上で受講可否を決める。問い合わせは同大付属図書館<電054(623)7452>へ。

静岡新聞社

最終更新:8月31日(水)8時30分

@S[アットエス] by 静岡新聞