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高江、市民ら県道封鎖で抵抗 テント撤去警戒、泊まり込む

琉球新報 8月31日(水)12時46分配信

 【ヘリパッド取材班】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設で、建設に反対する市民らは31日午前、同訓練場の各ゲートへと続く東村高江の県道70号上で車をハの字型に止めたり座り込んだりして道路を封鎖、工事車両の通行を阻止した。機動隊による規制が午前8時半ごろから始まり、同9時50分ごろに警察車両10台に挟まれる状態で工事関係車両トラック10台が移動、「N1地区」ゲート内に入った。

 機動隊員は座り込む市民を排除し、道路脇に囲い込んだ。市民からは囲い込みについて「法的根拠を示せ」「せめて(機動隊の)責任者はやっていることの説明ぐらいしてほしい」との声が上がった。

 一方、通称「N1裏」のゲートでは30日、警察約60人が市民らが設置したテントを通り抜けたことから、テント撤去を警戒し、30日から31日にかけて多くの市民らがテントや車両に泊まり込んだ。テントの撤去は行われなかった。31日午前6時すぎに行われた集会には市民ら約60人が参加した。沖縄平和運動センターの山城博治議長は「きょうは撤去はなかったが、テントへの集結を呼び掛け最大限に警戒したい」と訴えた。
【琉球新報電子版】

琉球新報社

最終更新:8月31日(水)12時46分

琉球新報