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C11 207 本州上陸、東武に次々と集まる車掌車・客車・転車台[フォトアルバム]

レスポンス 8月31日(水)12時15分配信

東武鬼怒川線 下今市~鬼怒川温泉間で2017年夏に走りだすSL列車。その蒸気機関車 C11 207 がJR北海道 苗穂工場から、東武鉄道 南栗橋車両管区に搬入された。その“上陸風景”や客車、車掌車、転車台などの写真が届いた。沿線風景といっしょに見ていこう(写真30枚)。

[関連写真]

1941年に落成、札幌、静内、室蘭、苫小牧、長万部などで活躍し、2000年に再び北海道内でイベント列車などをけん引したC11形207号機は、8月12日、トレーラーに載せられて陸路でJR北海道苗穂工場(北海道札幌市)を出発。

8月14日、苫小牧港(北海道苫小牧市)からフェリーに載せられにて出港。翌日に大洗港(茨城県大洗町)に着き、8月19日、初めて本州に“上陸”。トレーラーで大洗港を離れ、同日、南栗橋車両管区(埼玉県久喜市)に到着した。

C11 207 の寝床となる南栗橋車両管区に、ブラック調の検修庫を新設。ここで組み立て・検査などを行い“東武仕様”に仕上げ、構内試運転を経て本線へと出て行く。

編成は、C11 207 を先頭に、車掌車、客車3両、ディーゼル機関車DE10形1099号機と続く。DE10 1099 はJR東日本、車掌車ヨ8634はJR貨物、ヨ8709はJR西日本、客車はスハフ14 1、スハフ14 5、オハフ15 1、オハ14 1、オロ12 5、オロ12 10 がJR四国から譲り受けたもの。

また、下今市駅(栃木県日光市)には、長門市駅(山口県長門市)にあった転車台を、鬼怒川温泉駅には三次駅(広島県三次市)にあったものを置く。2つのターンテーブルはJR西日本から譲受する。

SL列車の発着拠点、下今市駅舎の改修工事もすすむ。昭和レトロ感のある駅舎にリニューアルし、SL見学エリアも整備する。

50年以上の時を経て、再び蒸気機関車が駆ける東武鬼怒川線。今後は、9月にJR四国から客車が届き、12月にJR東日本から DE10 1099 が到着。2017年4月には東武鬼怒川線で試運転が始まる。

《レスポンス 大野雅人》

最終更新:8月31日(水)12時15分

レスポンス