ここから本文です

真赤激ユニの完勝劇で広島M12 Aクラス確定も緒方監督「どこを見て戦っていると…」

デイリースポーツ 8月31日(水)6時2分配信

 「広島8-2DeNA」(30日、マツダスタジアム)

 広島が13安打8得点の大勝。優勝へのマジックを12とし2年ぶり3度目、緒方政権初のCS進出を確定させた。松山竜平外野手(30)が先制の8号2ランなど3安打、丸佳浩外野手(27)も2本の適時打と大活躍。今季のキャッチフレーズでもある「真赤激」ユニホームでしびれる戦いを見せた。球団最多の75勝にも、あと1勝だ。

 詰まった打球は逆風を切り裂いて、右翼スタンドまで悠々届いた。最後は気持ちか、勢いか。値千金の先制8号2ランが、結果的に大勝を導く決勝点。決めたのは松山。井納キラーがでっかい仕事だ。2年ぶり3度目となるCS進出を決めた。

 「詰まっていたんですけど、しっかり振り抜けたので」。興奮冷めやらぬ表情で振り返ったのは、0-0で迎えた二回の打席だった。1死一塁。1ボールから2球目を狙った。ベンチで「よく打ったな」と称された、内角低めの直球を狙った。

 「どんな投手でも気にしてない。人一倍気持ちは入っていると思うので、自分の打撃をするだけだった」

 サラリ振り返ったが、通算50打数22安打(・440)の井納キラー。四回にも右翼線を破る二塁打を放った。六回には右前打で、三塁打ならサイクル安打となる4打席目。1死二塁で左邪飛に倒れた。「僕の足では(三塁打は)無理」と笑わせながら、好機を逸し「得点圏だったので反省」と凡退を悔やんだ。

 不振が続いた8月上旬。スタメンと代打の併用で、消極的な打席に迷いが見えた。「難しさもあった。いい所をなくさないように、と」。石井打撃コーチからは「攻めろ」と言われた。持ち味は積極性。体重を前に乗せる練習を繰り返した。11日・阪神戦(マツダ)以来の一発は、初球のストライクを打った。

 松山の強い気持ちに続いたのは、丸だ。五回、中堅フェンス直撃の適時三塁打。七回には無死一、三塁からダメ押しの右前適時打。11戦連続安打、6戦連続打点の活躍に「僕の安打は松山さんに比べたら、印象は薄いかもしれないですけど」と笑った。一丸の「つなぐ」気持ちで、13安打8得点の大勝だった。

 自力でマジックを12に減らし、今季のAクラスが確定した。だが、緒方監督は「どこを見て戦っていると思っているんだ」と、3位以上のラインに興味はない。最短優勝は9月7日の中日戦(マツダ)。言葉に込めたのは25年ぶりの頂点への決意。一気に優勝の2文字をつかみ取るだけだ。

最終更新:8月31日(水)7時49分

デイリースポーツ

スポーツナビ 野球情報

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]