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薬草栽培で業務契約 磐梯町、慶大研究所と締結

福島民報 8/31(水) 10:42配信

 史跡慧日寺跡の薬師信仰による「薬草の里づくり」を進める福島県磐梯町は30日、慶応大SFC研究所と薬草栽培などに関する業務委託契約を締結した。
 締結式は東京の慶応大三田キャンパスで行われ、五十嵐源市町長とSFC研究所の飯盛義徳所長が契約書を交わした。研究所上席所員の渡辺賢治環境情報学部教授が立ち会った。
 五十嵐町長は「薬草栽培の取り組みを会津から全国に広げたい」と意気込みを語った。飯盛所長は「地方創生のためキャンパスの強みを生かす」と述べ、渡辺教授は「自然豊かな磐梯町はさまざまな薬草栽培の好条件にある」と指摘した。
 契約に基づき、町内の風土に適した薬草を選び、栽培の時期や方法などを研究する。製薬会社の需要も調べる。薬草を活用した薬膳料理など6次化商品の開発を進め、特産品化を目指す。将来的には漢方薬の製造を視野に入れている。町と研究所は11月にも薬師信仰と薬草に関するシンポジウムを開く。

福島民報社

最終更新:8/31(水) 17:15

福島民報