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『タワー オブ アイオン』エピソード5.0実装! 強さもおもしろさも次元が違う“ハイディーヴァ”の詳細に迫る

ファミ通.com 8/31(水) 18:02配信

文・取材:ライター カイゼルちくわ

●これまでの育成とはまったく違う! 新たな力“創造力”をどう使う?
 2016年9月7日、エヌ・シー・ジャパンが運営するPC用MMORPG『タワー オブ アイオン』において、大型アップデート“EPISODE5.0 再誕 -Re:birth-”が実施される。

 “天族”と“魔族”、ふたつの勢力の対立を背景に、美麗なグラフィックで壮大な物語を描いた本作。今回のアップデートでは、プレイヤーキャラクターが伝説の種族“ハイディーヴァ”のひとりであったことが判明。その記憶と力を取り戻すことで、物語のさらなる核心に迫ることになる。

 なお、韓国ではアップデートが先行しており、日本には韓国におけるEPISODE5.1相当の要素も取り入れた内容が適用される。5.1までの新要素からは、とくに『タワー オブ アイオン』の楽しみかたが変わる大きなコンテンツを最優先で導入しつつ、ほかの新要素も随時追加されていくとのことだ。

 今回のアップデートの目玉であり、物語でも重要な鍵となるハイディーヴァへの覚醒は、プレイヤーキャラクターが65レベルに到達すると発生する専用ミッションをクリアすることで達成できる。ミッションをクリアするとレベル上限が75まで解放され、さらなる高みへの道が開かれる。

 ハイディーヴァ覚醒ミッションはさほど長くはないが、“知識の書庫”というダンジョンを進むうちに世界の真相や古代の記憶に触れることになり、物語を楽しむうえで見逃せない要素が満載。最後に待ち受ける別のハイディーヴァとの戦闘では、ハイディーヴァならではの強力な能力(後述)の片鱗も見ることができる。

 ミッションではさらにハイディーヴァならではの新能力、“創造力”についてもレクチャーしてもらえる。

 創造力はレベルアップなどでもらえるポイントで育てられる能力のこと。これまでの『タワー オブ アイオン』のスキルは、スキルブック購入後はキャラクターレベルが上がると自動でスキルレベルも上がったため、任意で割り振る必要はなかった。66レベル以降ではどんなキャラクターに育てるか悩みつつ、自分好みのカスタマイズが可能になる。

 創造力の中でも分かりやすいのが、キャラクターの6種の一次ステータス(STR、VIT、DEX、AGI、INT、WIL)を上昇させる効果。プレイヤーがほしいと思った能力を直接あげられるため、単純ながら非常に強力な要素だ。

 ちなみに、ステータス強化のみならず、創造力は何度でも初期化して振り直せる。アイテムを消費したり、ペナルティーはなし。ステータスを上げるとどれくらいの効果が出るのか、検証しつつ微調整が可能なのがうれしいところだ。

 そしてハイディーヴァの華ともいえる、新たな変身能力の獲得も“創造力”で行なう。変身には水、火、風、土の4属性のものが用意されている。これはハイディーヴァ覚醒ミッションのボスが使用してきた4つの変身と同じだ。

 変身は各属性ごとに2段階あり、最初の段階“シンパシー”を5レベルまで育成し、キャラクターレベルを75まで上げることで、完全な変身である“インカーネーション”を獲得できるようになる。ポイントをかなり消費するので、全属性の変身を極めることは現段階では不可能。だが、創造力付与の画面を見ると、いまは未実装ながら4つの“インカーネーション”の先にもうひとつ何かが用意されているようで……?

 また、ステータスや変身などのわかりやすい強化とはまた別に、“ハイディーヴァスキル”と“ディーヴァスキルの強化”にも創造力を付与できる。

 ハイディーヴァスキルは、各クラスを代表する4つの既存ディーヴァスキルを強化するものと、特殊な効果を持つパッシブスキル4種からなる。ハイディーヴァスキルは種類によっては5段階強化できるものもあり、非常に強力なものが揃っている。なお、元となるスキルとハイディーヴァスキルは再詠唱時間を共有しているため、同時使用できない点には注意。

 ハイディーヴァスキルの元には選ばれていない既存のディーヴァスキルも創造力付与で効果を強化できる。“MPリカバリー”などの基本的なスキルもこれで強化できるため、キャラクターのプレイスタイルをより強く特色付けるにはもってこいだ。

 さらに、既存ディーヴァスキルの中には、強化することで“追加強化効果”がつくものもある。これらもプレイスタイルや狩場次第では、見かけの数値以上の効果を発揮してくれるはずだ。

 以上のように、ステータスを上げるか、強力な変身を習得するか、普段から使っているスキルをどう強化するか……などなど、創造力の使い道は多岐に渡るのがまたおもしろい。どの能力に割り振っても、これまでの『タワー オブ アイオン』では味わえなかった、ハイディーヴァならではの次元が異なる強さや待っていることは請け合いだ。

 レベル75に到達した時点で得られる創造力の合計値は106ポイント。取材時に聞けた話によると、75レベルに到達するまでの道のりはかなり長いようだが、創造力ポイントがもらえるXPバーの地点を目標にすれば、モチベーションも保ちやすいだろう。この106ポイントの獲得を目指しつつ、限られたポイントをどう割り振っていくか、実戦と初期化をくり返して試行錯誤を楽しんでいただきたい。

●新ダンジョンに新装備&衣装、ハイディーヴァ向けの新コンテンツも充実!
 本アップデートではレベル66以上のハイディーヴァとなったキャラクターに向けて、新しいエリアも追加される。天族向けの“天界(アステーラ)”と、魔族向けの“魔界(ノスフォルド)”の2ヵ所だ。推奨レベルごとに区画が分かれているこれらのエリアには、新インスタンスダンジョンの入り口が用意されている。

 また、これらのエリアでモンスターを倒していると、ときどき亀裂が発生して敵対NPCが攻め込んでくる侵攻作戦ギミックも用意されている。侵攻がくり返されるとより上位の敵が出現し、まれにハイディーヴァ専用のPvP装備が入手できることもある。

 新たなインスタンスダンジョンは数種類用意されており、今回はその中の3つを紹介。ひとつ目はソロ専用の“忘却の亀裂”。1日1回挑戦できるダンジョンで、キャラクターレベルに応じて敵のレベルも変わり、大量の経験値やハイディーヴァ用の装備などと交換できるアイテムも手に入る。75レベルを目指すうえで日課になりそうなダンジョンだ。

 古代の風景が広がるダンジョンには強敵もひしめいているが、道のりは基本的に一本道。ただし30分の時間制限があり、クリア時の残りタイムがクリアランクに影響して報酬が変化するので、いかに強力なインカーネーションの能力で敵を素早くせん滅できるかが鍵となる。

 また、ダンジョン内の特定の敵がクリアランクに影響するスコアを大量に抱えていたりと、寄り道したくなる要素もいくつも用意されている。タイムを極めつつもこれらの要素も探っていく、やり込み要素が多いダンジョンとなっている。

 6人パーティー専用として追加されるふたつの新インスタンスダンジョンが“悪霊の廃墟”と“エレメント デュークの実験室”。こちらは前者が月曜、水曜、金曜、後者が火曜、木曜、土曜にのみ入場でき、それぞれ毎週2回のみ入場可能となっている(毎週水曜午前9時にリセット)。

 どちらのダンジョンも、構造自体は一本道で最奥部までの道のりも短いが、出現モンスターはいずれもかなりの強さ。さらに、それぞれのダンジョンでネームドモンスターが道中2体登場する。

 とくに重要なのが、それぞれのダンジョンの2番目のネームドモンスターだ。見た目は可憐な女性型モンスターで、倒すとその身に付けている衣装の入手に必要な鍵を落とすことがある。今回のアップデートで追加された新衣装だ。

 また、ボスからの戦利品として、悪霊の廃墟では“デーモンシリーズ”、エレメント デュークの実験室では“エレメントデュークシリーズ”という新装備を入手できる。グラフィックは同じだが、能力が若干異なるため、自分のキャラクターに合ったほうを集めたい。

 デーモンシリーズは66レベル以上推奨、エレメントデュークシルーズは67レベル以上推奨。今回のアップデートから、ハイディーヴァ用装備に関しては推奨レベルに到達していなくても装着可能(ただし能力が下がる)となっている。

 それぞれのダンジョンではボス撃破後に新衣装が入った宝箱が出現するものの、これはネームドモンスターが落とす鍵がないと開けることすらできない。鍵が出るまではくやしい思いをすることになるかも知れないが、諦めずにがんばっていただきたい。

●新要素でキャラクターメイクにも革新!? 今後のアップデートも見逃せない!
 今回のアップデートで追加される要素はほかにもまだまだある。まず、既存の“オルターエンシェント(ヒーロー)シリーズ”装備と、ハイディーヴァ向けの新コンテンツでドロップアイテムとして手に入る素材を使って、物質変換で製作できる“オルターエンシェント(ミシック)”シリーズが追加される。推奨レベル70の非常に強力な装備だ。

 さらに物質変換で手に入る新衣装として、じつにキノコらしい天族用衣装“プレザント ファンギシリーズ”、武闘家然としたイメージの魔族用衣装“ヴァイス ティーガーシリーズ”も追加される。これらの衣装やオルター装備を完成させるというサブの目標があれば、新インスタンスダンジョンや新エリアでのレベリングの大きなモチベーションになること請け合いだ。

(※プレザント ファンギシリーズは物質変換を通じて天族が製作可能。ヴァイス ティーガーシリーズは物質変換を通じて魔族が製作可能となる)

 キャラクターメイキングについても新要素が追加されている。魔族キャラの作成時、魔族の特徴ながら邪魔になることもあった“たてがみ”が、削除できるようになった。

 さらに魔族で肌の色に使用できるカラーパレットの範囲が拡大。いままでは青や紫など暗い色の肌が基本だったところを、暖色系の肌色も選べるようになった。魔族のキャラクターメイキングの幅は大いに広がったと言える。

 キャラクターメイキング全体では、新たなヘアスタイルを女性用に9つ、男性用に6つ追加。さらにオッドアイ(左右の瞳の色が違う)の選択も可能となり、これらを取り入れた新プリセットも用意される。

 ほかにもシステム側の新要素としては、ハイディーヴァ用のウィングを装備している状態でのみ“全力飛行”が使用可能になる。飛行中、あるいは滑空中に前進キーを2回押すことで発動し、飛行ポイントを多めに消費するがかなりのスピードで飛べる新機能だ。

 移動時間が短縮されるのはもちろん、今後ハイディーヴァとなったプレイヤーキャラクターが増え、規模が増していく対人戦の舞台などでは、素早く戦場を移動できる全力飛行は重要になるだろう。攻撃を受けると全力飛行状態は解除されるので、移動を阻害することも重要になりそうだ。

 また、新要素と言うには少々異なるが、今回のアップデートで2015年に実施された“衣装デザインコンテスト”(→特設ページはこちら)で入賞したユーザーデザイン衣装/アクセサリーが3種類実装され、5.0アップデート後に受賞者に賞品として授与する予定だ。

 これらの衣装は、5.0アップデート直後は受賞者たちだけが手にすることができるという、非常に貴重なもの。そして、日本独自の要素を実装してもらえるという実例にもなった。今後もこのような試みに期待が持てるとのことなので、楽しみにしていただきたい。

 以上のように、ハイディーヴァの覚醒から新ダンジョンに新アイテムと最初から楽しさ目白押しのEPISODE5.0アップデート。運営側いわく、これもEPISODE5.0の始まりに過ぎず、最初にプレイヤーに楽しんでもらいたい要素を最適化して実装した状態であり、以降のアップデートでハイディーヴァ向けの新コンテンツが順次実装されていくとのこと。

 レベル65までは現状ならかなり早く到達できるので、レベル75を目指しつつ、これらの新コンテンツを楽しんでいくのが、今後の主流になりそうだ。

 新要素に物語の展開と、今後ますます目が離せなくなりそうな『タワー オブ アイオン』。キャラクターメイキングにも新要素が入ったこの機会に、未プレイの方はぜひ壮大な世界を堪能してほしい。



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最終更新:8/31(水) 18:02

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