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ドラマ撮影が勉強の妨げになったと訴訟

シネマトゥデイ 8月31日(水)18時40分配信

 テレビドラマ「Empire 成功の代償」のロケ地として使われたシカゴの少年拘置所の収容者2名が、撮影のせいで行動を制限され、授業への出席や家族の面会が妨げられたとして集団訴訟を起こしたという。

ルシウス・ライオン役のテレンス・ハワード【写真】

 Deadlineなどによると、この少年拘置所では昨年、同ドラマの撮影が3回行われたという。それぞれの撮影期間は3日間から5日間ほどだったが、この間、施設の大部分が使われたため、収容されていた何百人もの少年たちの行動が制限されたそうだ。施設内の学校、校庭、図書室、チャペルに行くことは許されず、家族との面会も制限されたらしい。

 少年たちが、狭いそれぞれの部屋、込み合ったデイルームに押し込まれ、精神的に有害な環境下に置かれている間、「Empire 成功の代償」は広告費で高額な収入を得るドラマを制作していたと訴状には記載されているという。

 原告側は、拘置所での撮影シーンを含むエピソードで得た収入を400名近い収容者に支払うよう求めている。訴訟を起こした2人の少年はすでに拘置所を出ていると報じられている。

 少年拘置所は、ルシウス・ライオン(テレンス・ハワード)が殺人容疑で収容されていた刑務所として使われ、クリス・ロックなども同じシーンに出演をしていた。(澤田理沙)

最終更新:8月31日(水)18時40分

シネマトゥデイ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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