ここから本文です

【巨人】村田、すべて逆方向で猛打賞「まだやれると思っていただけたら」

スポーツ報知 8月31日(水)6時8分配信

◆巨人5―2ヤクルト(30日・福井)

 見栄えなんてどうでもよかった。走者をかえす。村田はそれだけを考えてフルスイングした。「バットが折れてでも、何でもいいから打ちたかった」。同点の3回1死二、三塁。杉浦の内角直球に詰まらされたが、打球は前進守備を敷いたセカンド・山田の頭上を越えた。決勝の右前2点タイムリー。初回2死三塁では右前適時打、5回にも右前に運び、今季6度目の猛打賞。開幕から愚直に繰り返してきた逆方向への打撃で、存在感を発揮した。

 先週の6試合は23打数2安打1四球で、ヒットはいずれも一発だった。「ほとんど塁に出て、ランナーをしていないんだよな」。味方の攻撃の間、打席以外のほとんどの時間がベンチのため体を動かすことなく、どこかリズムが狂っていた。「先週はあんまり調子が良くなかった」。週が変わったこの日は初回から出塁し、固め打ちにつなげた。

 先日、スマートフォンに一通のメールが届いた。差出人は、G球場で2軍練習前の岡本だった。「ユニホームを貸してください」。練習着を忘れてきたかわいい後輩からのお願いにすぐにOKを出したが、時間がたつと闘志が燃えてきたという。「ユニホームは貸すけど、ポジションと背番号はまだまだ渡さねえぞ!」。開幕前までサードのレギュラーを争い、競争を制した20歳のホープの高い壁として君臨し続ける。その気持ちをバットに込めて結果を残し「ファンの皆さんに『まだ、村田はやれる』と思っていただけたら」とお立ち台で胸を張った。

 逆転優勝への道は険しいが「チャンスはある。まだまだ終わりたくない」。不屈の男は声を大にした。(中村 大悟)

最終更新:8月31日(水)23時33分

スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合9月29日(木)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。