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高校生RAP選手権in武道館に8000人熱狂、優勝者「ヒップホップは人生唯一の希望の光」

音楽ナタリー 8月31日(水)12時55分配信

昨日8月30日、東京・日本武道館にてラップバトルイベント「BSスカパー! BAZOOKA!!! 第10回高校生RAP選手権 in 日本武道館」が開催された。

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「高校生RAP選手権」は、BSスカパー!で放送されている社会派ドキュメントバラエティ番組「BAZOOKA!!!」から誕生した人気イベント。記念すべき第10回大会の今回は日本武道館という大舞台にもかかわらず、注目度の高さから前売券は完売し、同イベント史上過去最高の約8000人が来場した。ステージでは歴代チャンピオン5人と視聴者からの人気投票で選出された11人の出場者、合計16人によるオールスター戦が行われた。

開演と同時に会場を一気に盛り上げたのは、RHYMESTERによるゲストライブ。“キングオブステージ”の異名を持つ彼らが、次世代のヒップホップシーンを担う若きラッパーたちと武道館の観客に、27年のキャリアを堂々と見せつける。

そして第1試合、視聴者投票で第1位を獲得した言xTHE ANSWERと第8位のRy-laxによるバトルで大会の幕が開けた。過去の大会で名勝負を繰り広げたラッパーたちが、即興のライムとオリジナルのフロウで自分のスキルを披露する様に、場内にはどよめきや応援の声が飛び交う。なお今大会も番組レギュラーの小籔千豊、真木蔵人をはじめ、レイザーラモンRG、紗羅マリー、秋元梢、立花亜野芽が出演。審査員として漢 a.k.a GAMI、HIDADDY、鎮座DOPENESS、MARIA(SIMI LAB)、R-指定(Creepy Nuts)と名だたるアーティストが闘いを見届けた。

オールスター戦の名にふさわしいハイレベルなバトルが展開された後、第10回大会の栄冠を手にしたのは、第6回大会に出場した経験もあり視聴者投票数8位で出場を決めた、じょう。彼は「第6回大会では、納得いかない悔しい気持ちで負けたし、今回は仕事も辞めてRAP一本でやってきたこともあり、さらに友達・仲間など、周囲の支えもあった中での優勝は湧き出るような嬉しさがあります。HIPHOPは自分の人生にとって唯一の希望の光でした。今日の優勝は一番眩しい光になったと思います」とコメントを残した。

なお、このイベント模様は9月26日(月)21:00からBSスカパー!で3時間にわたってオンエアされる。

出演者 コメント
小籔千豊
知っている人は知っていて、知らん人は知らん番組・企画やったけど、この大会に出場した多くの子たちがスターになってくれたから、すごいムーブメントが起きました。スタッフ、出場者に感謝したいなと思います。僕なんて普通に生きていたら武道館に立てないので、スタッフと高校生に連れてきてもらいました。

真木蔵人
大会も10回目を迎えて、こんなスペシャルな場所・武道館でMCバトルできることは、日本のMCバトルの歴史の中でも素晴らしい1日を迎えることができたと思っています。高校生たちだけで、武道館という場所でこうやって盛り上がれるっていうのは次のジェネレーションの大きなパワーになると思います。

レイザーラモンRG
僕は話が得意ではないので、RAPで伝えたいと思います。「高校生RAP選手権 in 武道館、駅からココまで歩く疲労感、でもココまで来たら終わって食べよう旨いジンギスカン」。この即興RAPは高校生RAP選手権で、眞木さんに3つ韻を踏んでみたらどうかという提案を受けて、毎回やらせてもらっています。なので僕も毎回、高校生たちと同じ緊張感で本番を迎えています。

じょう(優勝者) コメント
優勝候補ではない自分が、その下馬評をひっくり返してやろうと思っていました。第6回大会では、納得いかない悔しい気持ちで負けたし、今回は仕事も辞めてRAP一本でやってきたこともあり、さらに友達・仲間など、周囲の支えもあった中での優勝は湧き出るような嬉しさがあります。HIPHOPは自分の人生にとって唯一の希望の光でした。今日の優勝は一番眩しい光になったと思います。

BSスカパー!「BSスカパー!BAZOOKA!!! 第10回高校生RAP選手権 in 日本武道館」
2016年9月26日(月)21:00~24:00<出演者>MC :小籔千豊 / 眞木蔵人 / レイザーラモンRG / 紗羅マリー / 秋元梢 / 立花亜野芽審査員:漢 a.k.a GAMI / HIDADDY / 鎮座DOPENESS / MARIA(SIMI LAB) / R-指定(CreepyNuts)レフェリー:DARTHREIDERゲストライブ:RHYMESTER

最終更新:8月31日(水)12時55分

音楽ナタリー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。