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永六輔さんが残した数々の功績「大往生」「尺貫法」「佐渡支援」

東スポWeb 8月31日(水)16時51分配信

 肺炎のため7月7日に亡くなった永六輔さん(享年83)を見送る「六輔 永(なが)のお別れ会」が30日、都内の青山葬儀所で行われ、多岐にわたる功績が改めて印象付けられた。

 柏木由紀子(68)や古舘伊知郎(61)、ピーコ(71)、さかなクン(41)などが出席した会は冒頭、発起人代表の黒柳徹子(83)が「いろいろな人がこのところ亡くなっているけれど、私にとって最後の一撃という感じでした。どうか私たちを見守ってください」と悼んだ。

 永さんといえば、長年にわたりラジオパーソナリティーや作詞家として活躍。1994年には自身の死生観を詰めた「大往生」を発売し、ベストセラーに。発起人の一人である久米宏(72)も「僕も60までは自分の死を受け入れられず、死ぬのが怖かったが、還暦を過ぎてから恐怖はなくなった。永さんのことは先生だと思っています」と、永さんの哲学をしのんだ。

 さらに、元「話の特集」編集長で、永さんの盟友だった矢崎泰久氏(83)は「メートル法に立ち向かい、長く活動を続けて、権利を勝ち取った」とその奮闘ぶりを振り返った。

 永さんといえば、メートル法の施行によって排斥が進んだ尺貫法を守るキャンペーンを70年代後半から展開した。職人たちの間で伝統的に用いられながら法律で規制された尺貫法をあえて使用。そのまま警察に自首するパフォーマンスなどを行った結果、規制は緩やかになり、現在まで尺や寸などの単位が残ることになった。他にも、会場に流れた音声では永さんが佐渡汽船の名誉船長だったこともアナウンスされた。かつて佐渡島へ強い愛着を持ち「佐渡島独立運動」まで行っていたことを出席者に思い起こさせた。

 永さんが残した数々の足跡は、今後も決して薄れることはない。

最終更新:8月31日(水)16時51分

東スポWeb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。