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【BOX】田口、“ツヨカワ”から勝ってエースへ…世界戦初メイン

スポーツ報知 8月31日(水)6時8分配信

◆報知新聞社後援 プロボクシング ダブル世界戦 ▽WBA世界ライトフライ級(48・9キロ以下)タイトルマッチ 田口良一―宮崎亮 ▽WBA世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)タイトルマッチ 河野公平―ルイス・コンセプシオン(31日、東京・大田区総合体育館)

 WBA世界ライトフライ級王者・田口良一が、試練のV4戦を乗り越え大人の階段を上る。ダブル世界戦(報知新聞社後援)は31日、東京・大田区総合体育館でゴング。30日に前日計量が都内で行われ、出場4選手全員が一発クリアした。田口は世界戦初のメインという重責を担う中で、同級1位の指名挑戦者・宮崎亮という強敵相手に打ち勝ち“ツヨカワ(強くてかわいい)”王者からエースへの脱皮を目指す。

 王者・田口は、宮崎の度重なる挑発に少し困り顔だった。計量を終え両者見合った形で記念撮影を求められると、宮崎にメンチを切って迫られた。すると田口は「近すぎ。人の領域に入ってきた」と、思わず噴き出して顔を背けた。会見でも挑発的な言葉を浴びせられ、最初は少し戸惑った王者だが「いろんなタイプの人間がいるので。デビュー当初ならメンタルをやられていたが、今は気にならない。リングの上でしか勝負は決しない」とかわした。

 とはいえ、4度目の防衛戦で初めてランキング1位の挑戦者を迎える。しかも今回は、同門の前WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(36)が長らく務めてきた世界戦のメインのリングに初めて上がる。これまでの世界戦は全て内山の前座だっただけに、プレッシャーはこれまでとは比べものにならないはずだ。

 さらに、大きな責任感がのしかかる。田口は「2人とも負けたらジムから世界王者がいなくなってしまう」と危機感をあらわにした。ワタナベジムには3人の世界王者がいたが内山が4月に陥落。田口、WBA世界スーパーフライ級王者・河野公平が今回負ければ、一気に世界王者がゼロになる。

 だが、この重圧がかかる厳しい状況を打破すれば、温和な人柄の印象が強い田口が、王者として一つ上のステージへ上がるチャンスとも言える。内山は去就を「五分五分」としているが、田口は「河野さんと2人で勝って、内山さんの復帰を待ちたい」とそろってのV4と力強く宣言した。強敵相手に堂々の勝利を挙げ“大人の王者”への変貌を遂げる。(三須 慶太)

最終更新:8月31日(水)22時2分

スポーツ報知

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