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慰霊碑建立を模索...笹子トンネル天井板崩落事故で、中日本高速

レスポンス 8月31日(水)18時30分配信

「遺族のご要望もあるが我々としても、そういうものは必要だろうと思っている」
 中日本高速の宮池克人社長は31日、遺族に対して行った安全性向上の説明会で、笹子トンネル天井板崩落事故の慰霊碑建立の考えを語った。

具体的な時期や場所については明言を避けたが「いろいろな事故でもある慰霊碑を高速道路の一部に」と、述べた。

説明会に出席した遺族だけでなく、すべての遺族の意見を聞き取り、慰霊碑のイメージを具体化していく。

同社は、遺族の同意を得て被害を受けたワゴン車を保存。神奈川県川崎市にある安全啓発室に収容して、従業員の研修に活用している。一部の遺族はこの啓発室の公開も求めていたが「我々の社員の研修の施設として進めているので開放という形には至らないだろう」と、宮池氏は否定した。同社はグループ会社を含む社員6000人に対して、啓発室での研修を18年までに完了する予定だ。

《レスポンス 中島みなみ》

最終更新:8月31日(水)18時30分

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