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【巨人】菅野が連敗止めた!5者連続含む9奪三振で8勝目

スポーツ報知 8月31日(水)6時8分配信

◆巨人5―2ヤクルト(30日・福井)

 巨人がヤクルトを下し、連敗を5で止めた。エース菅野は3回1死満塁で山田に2点打を許したが、尻上がりに調子を上げ、7回2失点、5者連続を含む9奪三振で8勝目を挙げた。

 よみがえった。菅野は苦しんだ序盤と一転して、凡打の山を築いた。7回2死、上田を内角150キロで見逃し三振に打ち取った。自身から始まったチームの連敗脱出へ「何かアクションを起こさないといけない」と上がった福井のマウンド。勝利への執念を力強いストレートで体現した。5回からテンポを早め、3イニング連続3者凡退。7回2失点で8勝目をもぎ取った。

 立ち上がりは慎重になり球数が増えた。3回は2試合連続で投手(杉浦)に安打を浴びた後、連続四球で満塁とし、山田の2点打で同点にされた。珍しく制球を乱し、判定にも不服そうにしたが「そのせいにはしたくない。ストライクゾーンで押していけば良かった」と試合後は反省。4回まで毎回安打で83球も「ギアを入れ直した」と5回以降、直球主体で立て直した。「決していい内容じゃなかった」と理想の投球ではなかったが、最低限の役割を果たした。

 今季は7回以上、自責点2以下のハイクオリティースタート(HQS)が全22登板中、15試合でリーグダントツの68%。それなのに打線の援護がなく白星が伸びない。最近は大事な試合でピリッとしなかった。それでも「投げているボールは悪くない。試合の中でやることは変わらない」と言い続けた。どんな時も変わらず、絶対に下を向かなかった現役時代の指揮官のような、「由伸流」のプラス思考を貫いてきた。

 不変の精神力を胸に、投球内容は微修正を重ねてきた。左打者に痛打される場面が増え「打たれているのは外角ばかり。内角はほとんど打たれていない」と分析。この日は、右打者にも左打者にも果敢に懐を攻めた。さらに「リズムが悪いと、いい攻撃ができないと思う」と途中から意識的にテンポを早めた。直球主体の中盤以降の投球こそ、公言した「アクション」だ。

 首位・広島とは11ゲーム差。苦しい状況だが、由伸監督は「今まで通り戦っていく。これからも同じ」と話していた。戦い方は変えないが、今後は頂点をかけた短期決戦が控える。指揮官は「何とか期待している範囲内では最低限。もっともっといい投球ができる投手。この後はフル回転してもらわないといけない」と菅野に奮起を促した。

 エースも自覚は十分だ。「7回で120球も投げたら話にならない。監督、首脳陣、チームメートが期待しているのはもっと上の部分」。勝って気合を入れ直した。(片岡 優帆)

最終更新:8月31日(水)23時32分

スポーツ報知

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