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中島裕翔&新木優子、お互い探り合った“米袋ジャンプ” 『ぼくごは』撮影現場で2人を直撃

オリコン 9月1日(木)7時10分配信

 俳優としても活躍中のHey!Say!JUMP・中島裕翔がラブストーリーに初挑戦する主演映画『僕らのごはんは明日(あした)で待ってる』。正反対の性格の男女の7年間の恋愛を描く物語で、ふたりが付き合うきっかけになるのが高校時代の体育祭。そんな重要なシーンの撮影現場に潜入。中島とヒロイン役の新木優子を直撃した。

【写真】高校生らしい体操着姿を披露した撮影現場の様子

◆タイミングを探り合って最終的に息が合いました(中島裕翔)

 体育祭の競技“米袋ジャンプ”をきっかけに付き合うことになる高校生のふたり。ファーストフードで恋を知り、ファミレスで愛に気づき、白いごはんを食卓で一緒に囲むことを夢見るが、突然の別れが訪れる。そんなふたりの7年間を描く同作で、中島は無口な草食男子・葉山亮太、新木は太陽のように明るくて思ったことをずけずけ言いすぎる上村小春を演じる。

 その葉山と上村が付き合うきっかけになるのが、高校の体育祭。7年間の恋愛関係の始まりとなるその重要なシーンの撮影は、今年2月の週末、寒風が吹き抜ける都内近郊の高校グラウンドで行われた。撮影現場には、メインキャストのふたりのほか、体操服を着た大勢の生徒役エキストラが参加。寒さも吹き飛ばすような元気な声が響きわたり、和やかな雰囲気のなか撮影は進められた。

中島裕翔「撮影直前のギリギリまで雨が降り、グラウンドが泥だらけでとても競技ができる状態ではなかったなか、スタッフさんが土を入れ替えたり本当にがんばってくださったおかげで、本物の体育祭のような雰囲気で撮影できました」

新木優子「朝起きてあまりの悪天候に、今日撮影できるのかな? と心配だったのですが、午後になると晴れて奇跡的に撮影をすることができました。そんな天気のなか、朝からエキストラの方々も大勢集まってくださり、絶対にこのシーンは素敵なシーンになるだろうな、と思ってワクワクしていました」

 早朝からマラソンや障害物競走など体育祭競技の撮影が進み、キャストもスタッフも体が温まったところで、いよいよ米袋ジャンプのシーン。撮影合間にはカイロでキャッチボールをするなど無邪気な笑顔を見せていた中島も、いつのまにか葉山の表情に。息を合わせないと難しそうな米袋ジャンプ。しっかりと練習をして臨んだふたりだが、その成果は?

新木優子「楽しかったです。練習のときは短い距離だったのでうまくいっていたのですが、いざ本番で米袋に入って長い距離を跳び続けるのは難しくて。最後は転びそうな勢いで跳び切りました」

中島裕翔「僕も楽しかったです。跳んでいるときに新木さんに何度も脚が当たってしまい申し訳ないなと思っていました。お互いにタイミングを探り合って、最終的に息が合いました」

 米袋に入ったふたりが転ぶシーンでは、カットがかかると思わずお互いを見合って笑ってしまうことも。まるで高校時代に戻ったかのような、すっかり葉山と上村になりきったさわやかな様子が微笑ましくも映った。

◆“壁ドン”はないけどキュンとするシーンがつまっている(新木優子)

 ちょっと難ありの性格のふたりが、明日のために、どんなにつらいときも一緒にごはんを食べる。そんな当たり前のことがとても大切に思える、心温まる感動の物語。そんなストーリーのなかで、まるで静と動、陰と陽という正反対の性格ながらお互いを深く想い合って心を寄せ合うふたりを演じた中島と新木に、演じるうえで心がけたことを聞いてみた。

中島裕翔「葉山がいろいろな人と関わって変わっていく、その変化に気をつけながら演じました。スタッフさんのおかげでほとんどのシーンを順番通りに撮影することができたので、葉山の気持ちにしっかり入りこんで演じることができました。監督から「役を作るのではなく自分のなかにある葉山を見つけてほしい、素の中島くんでいいから」と言われたのが初めての経験で新鮮でした。あと、監督から「動きのひとつでも予定調和にならないように」ともよく言われたので、そこは心がけました」

新木優子「私も本読みの際に監督に「役作りをするというよりは自分のなかにいる小春を探してほしい、共通点を小さいことでも見つけてすり合わせて欲しい」と言われました。小春も私も、物事をはっきり言ったり、思っていることと反対のことを言ってしまったりなど、似ている部分がいくつかあったこともあり、私のなかの小春を見つけられたかなと思います」

 その辺にありそうな日常のラブストーリーっぽくもありながら、昨今ありがちな少女漫画的な恋愛映画や、純粋で真っ直ぐな泣ける感動ドラマとも異なる一風変わった物語が紡がれる同作。メインキャストとして真正面から作品に向き合ったふたりが、今作を通して感じたことを語ってれた。

新木優子「“壁ドン”はないけれど、亮太と小春が日々を過ごすなかでのちょっとしたやりとりや、初めてふたりが触れ合うシーンなど、キュンとするシーンがつまっている作品です。お茶碗の「ごはん」の米つぶが一つひとつ支え合っているように、多くのスタッフ、キャストの方に支えられてでき上がった作品です」

中島裕翔「自分の人生観に影響を与えてくれるようなセリフやシーンがたくさんありました。ほっこりとした気持ちになる、小さい光が胸にぽっと灯るような優しい映画です」

最終更新:9月1日(木)7時10分

オリコン