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異色のジャニーズA.B.C-Z、塚田は『アウト×デラックス』棋士・加藤一二三氏を参考に?

オリコン 9月1日(木)8時40分配信

 人気グループ・A.B.C-Zが、10月5日より舞台『ABC座2016 株式会社 応援屋!!~OH&YEAH!!~』を開催。恒例となった『ABC座』だが、メンバーの塚田僚一が役柄の参考にするのは、『アウト×デラックス』(フジテレビ系)で共演するプロ棋士・加藤一二三氏だという。コンサートばかりでなく、毎年5人がそろって舞台に出演する彼ら。ジャニーズの中でも異色な活動を展開する5人に迫る。

制作発表時、“応援屋”A.B.C-Zから配られたメンバーの名刺

◆独自路線を歩んでいることが、グループとしての強み

――A.B.C-Zは5人でコンサートなどの音楽活動をしつつ、毎年必ず5人そろって舞台も行うという、他のジャニーズグループにはない珍しい活動形態をとっています。そうした独自路線を歩んでいることが、グループとしての強みになっているという実感はありますか?
【河合郁人】確かに、こういう活動はグループとしては僕らぐらいですね。コンサートに演劇にと、グループとしていろんな会場を経験している分、どんな場でも楽しませられるパフォーマンスを作りあげられる。それが僕らの強みなんじゃないかな。同じ会場だとしても、まったく別の見せ方ができますから。
【塚田僚一】グループ活動の一環として、知ってもらえる入口がひとつじゃないことですかね。個人活動もそうですが、いろんなことをやらせてもらえるのはすごく嬉しいです。人によっては、“○○をやっているA.B.C-Zが特に好きだ”っていうふうに、いろんな部分を見てもらえるのかもしれないですし。欲を言えば、東京だけでなく、全国各地を回りたいです。そしていずれは、この座組みで海外とか。その可能性も秘めているのが、僕らの強みです!

――例えば、塚田さんが出ているバラエティ番組から、舞台に興味を持ってくれる可能性もありますもんね。
【塚田僚一】そうだと嬉しいです! もっともっと、A.B.C-Zのことを知ってもらいたいので。東京に来てもらうだけでなく、いずれは僕らのほうから、地方の方たちにも生で観てもらうよう、出掛けていけたらと思っています。
【五関晃一】僕らはデビューと同時に5人での舞台もやらせてもらい、毎年続けられているのもありがたいですね。そういう場があること自体が強みなのかな。自分的には、毎年、初心に返る場でもあります。毎回、違うものをやらせてもらっているので、観に来てくださる人たちに、ライブとは別のワクワクできる空間を提供していきたいです。
【橋本良亮】毎年、5人そろって舞台ができるっていうのは、嬉しいことですよ。グループ総出で芝居をするなんて、なかなかないですもんね。だからこそ、今を大事にしたい。『ABC座 ジャニーズ伝説』は再演がありましたが(2013年と2014年に公演)、それ以外は大体、毎年演目が違う。その都度、とても新鮮ですよ。
【戸塚祥太】こういう活動をしていることで、何でもできるグループになれるんじゃないかと。コンサートというのは、A.B.C-Zの色が濃く出るところだと思うんですが、『ABC座』では、ゲストで誰かが出演してくれたり、錦織(一清)さんが演出してくれたりと、常に見せ方が変わっていく。刺激をもらえる場です。

◆『アウト×デラックス』の加藤一二三さんにお話を聞いてみたい

――そして今年の演目は『ABC座2016 株式会社 応援屋!!~OH&YEAH!!~』(10/5~27)ということですが。この舞台で伝えたいこと、役どころ、見どころについて教えてください。
【河合郁人】現段階での話になりますが、ただ応援するという内容ではなく、普段あまり目立たないタイプだとしても、人のために役立てるんだということを伝えたいと思っています。
【塚田僚一】はい! 役についてですが、僕は挫折を味わい、そこからずっとひきこもっているというキャラクターです。しかも、プロの棋士になりたくて、オンラインで将棋をやっているんですよ。ちょっと五関くんの役とかぶるかな?
【河合郁人】いや、タイプは全然違うだろ(笑)。
【塚田僚一】将棋ってところでね。ちなみに、僕は最近、“奨励会”(プロ棋士を目指す人が所属する機関)って言葉を覚えました。一度挫折はしたものの、将棋が好きな気持ちはずっとあって、ネットの将棋界では有名な人物になるんです。僕のまわりで将棋をしている人と言えば、『アウト×デラックス』(フジテレビ系)で2週間に一度くらいお会いする、プロ棋士の加藤一二三さんがいまして。改めて、お話を聞いてみたいです。
【五関晃一】今、塚田が言っていたように、僕は彼に憧れられるプロ棋士の役です。自分の貫くスタイルが通用しなくなったりして、己と戦っている感じのキャラクターですね。逃げたり悩んだりすることもありつつ。これから、しっかり作っていこうと思っています。
【戸塚祥太】そして僕の役は、高校野球好きのコンビニ店員。最近、“コンビニ”“高校野球”というワードに敏感になっていますね(笑)。たしか僕の兄貴も妹も、コンビニでアルバイトしたことがあったと思うので、いろいろ聞いてみたいです。人それぞれ、よく行くコンビニってあると思うんですけど、僕自身、よく行くお店の店員さんに対しては“頑張ってください”って気持ちも芽生えたりするので、逆もあったりするのかなと。心の中で、応援したり、応援されたりっていう。
【橋本良亮】えっと、僕はブロガーの役で、台本を読んだ印象としては、常に計算高いヤツだなって思いました。ひとりひとりと関わっていくんですが、“この人はどういう人なんだろう?”って考えて計算して、仲が悪いところを繋いだりしていく。あとストーリー的に、最後に大きなイベントも起こります。全体的に、結構難しいなと思いました。

――複雑な話になるんですか?
【橋本良亮】いや、ただ単に漢字が難しかったっていうのと、知らない言葉がたくさん出てきたんです(笑)。塚ちゃんが言ってたような、将棋の用語とか。
【塚田僚一】河合の役もだけど、(橋本の役も)結構、知識がある人だよね。
【橋本良亮】そうなんだよねぇ。
【河合郁人】僕は……なんて説明したらいいんだろう!? ずっと芝居に出てはいて、軸になって支えていくような感じなのかな。ネットで炎上して教師をクビになって……っていう役柄なんですが、暴言を吐いたりする場面もありつつ、常に調子良くいるようなキャラですね。それぞれの役柄は、なんとなく僕らに近づけて設定してくれているみたいです。もちろん、ステージ上では役として存在しますよ? でも中学の教師をやっている友だちに参考までに話を聞いたら、やっぱり大変そうでした。役柄として、暴言を吐いて炎上させる気持ちも、少し理解できたりします。今は男子生徒のほうが、裏で何が起こっているかわからないらしいです。
(文/根岸聖子)

最終更新:9月1日(木)8時40分

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