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阪神藤浪、自己最短1回7失点KO 初の10敗、4年連続2桁勝利も厳しい状況に

Full-Count 8/31(水) 7:10配信

満塁弾を浴びるなど炎上、金本監督は奮起促す「それじゃ駄目な立場」

 エースが見せたまさかの光景に敵地に集まった虎党は言葉を失った。阪神・藤浪晋太郎投手が30日の中日戦(ナゴヤドーム)に先発。満塁ホームランを浴びるなど自己最短の1回8安打7失点KO。自身初の2桁黒星となる10敗目を喫した右腕は「野手、リリーフの方に迷惑をかけてしまった」とがっくりと肩を落とした。

 悪夢の初回だった。先頭・大島の打ち取った当たりがどん詰まりとなり遊撃内野安打に。続くエルナンデスに四球を与え、坂本の捕逸で無死二、三塁。ここで森野に適時二塁内野安打で先制を許すと、続く福田の遊ゴロの間にも失点し、さらに平田の左前タイムリーで3点目を失った。とどめは1死満塁から伏兵・杉山に左翼席への一発を浴び、計7失点となった。

 不運な当たりや、味方のエラーもあったが「内野安打もそうですが、全体的にボールが高かった。早く1つアウトが欲しいと焦った分、要らない欲が出てしまった」と猛省。香田投手コーチは「自分の中でもっと責任感を強くもって成長していかないと。ファン、チームメートに対しても失礼」と厳しかった。

 藤浪は現在6勝。シーズンは残り20試合となり、高卒1年目から続けている4年連続の2ケタ勝利は非常に厳しい状況だ。金本監督も「何とかしようというのは伝わってくるが、それじゃダメな立場。順調に来すぎたとこあるのか。壁にぶち当たっている」と不振のエースに奮起を促した。

 3位DeNA、4位ヤクルトも敗れゲーム差は変わらないが、絶対に取らなければいけない一戦だったことは間違いない。藤浪の完全復活がなければ、逆転でのクライマックスシリーズは見えてこない。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8/31(水) 7:10

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