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パスタ食べてイタリア支援 被災地生まれ 料理扱う飲食店舗

上毛新聞 8月31日(水)6時0分配信

◎売り上げ一部寄付

 300人近くが犠牲になったイタリア中部の地震を受け、群馬県内のイタリア料理店で被災地支援の輪が広がっている。被害が集中したアマトリーチェで生まれたパスタ「アマトリチャーナ」の売り上げの一部を寄付する取り組みを複数の店舗が行っている。関係者は「群馬からより一層の支援を」と願っている。

 アマトリチャーナは、トマトソースをベースにベーコンや野菜などが入ったパスタ。県庁昭和庁舎のカフェレストラン「G FACE CAFE」は、アマトリチャーナのパスタランチ(1296円)1食につき、客から100円、店から100円の計200円を義援金として送ることを決めた。開店当初からのメニューで、店主の小豆畑(あずはた)雄司さんは「多くの人に愛されてきた思い入れのあるメニュー。支援が広がってほしい」と願う。

 伊勢崎市連取町のカフェ「プリンチペ」もアマトリチャーナ(1500円)1食につき、客と店から各100円ずつ募金する。寺島敦オーナーシェフは以前、イタリアで1年半の修業を積んだ。「現地で世話になった人もいる。少しでも力になりたい」と話す。

 レストランのイタリア亭前橋店(前橋市青柳町)は31日のランチバイキング(950円)を108円の特別価格で数量限定で提供し、募金箱への寄付を呼び掛ける。宗村康雄代表は「ニュースで被災地の様子を知り、何かできないかと考えた」という。

 「パスタの街」をPRする高崎市のイベント「キングオブパスタ2016」の実行委員会も募金活動について検討する。

最終更新:8月31日(水)6時0分

上毛新聞