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【全文】小池都知事、築地市場移転の延期を表明「既定路線でも都民ファーストでないものは考え直す」

ログミー 8月31日(水)15時21分配信

小池百合子東京都知事が、築地市場の移転問題について会見を開き、11月7日に予定されていた移転は延期すると明言しました。

11月7日の豊洲新市場への移転は延期

小池百合子氏(以下、小池):みなさん、こんにちは。本日は知事主催の記者会見とさせていただいておりますが、多数ご参加いただきまして、誠にありがとうございます。

それではただいまより、築地市場の豊洲新市場への移転に関しまして、最初にまず私から結論を申し上げさせていただきます。

11月7日に予定されております、築地市場の豊洲新市場への移転については、延期といたします。

また、11月2日に予定されております築地場内市場の閉鎖およびその後の解体工事も延期とさせていただきます。

延期に決断にいたりました最大の理由でございますが、ご承知のように私はかねてより「都民ファースト」という言葉を繰り返し述べさせていただいております。

つまり、都民のみなさま方、そして市場で働くみなさま方にとってこの移転が本当に納得のいくものであるのかどうか。また、あるべきだと。このように考えたからでございます。

11月7日の築地市場の豊洲新市場への移転につきましては、まあいろいろな話がございます。もう時間がないとか、既定路線を走るしかないだろとか、なにを今さら立ち止まって考えるんだ、などという強いご意見があることも重々承知をいたしております。

確かに、豊洲の新市場、すでに建設済みでございます。そして土壌の汚染対策も行ってまいりました。そして都議会のみなさん、業界団体のみなさんも移転については了承されてこられました。

また、11月7日に移転が行われないと、環状2号線が2020年のオリンピック・パラリンピックに間に合わないと、このようにも言われております。

移転の準備をしている業者の方々も延期をすると混乱するではないかと、このような意見があることも事実でございます。

しかしながら、小池都政におきましては、もう既定路線だから、一度作ってしまったのだからなにも考えなくてもよい、という考え方はとりません。

これまでの決定で、都民ファーストにもとづいていないものについては、都民のみなさま方の目線で情報を公開して、そしてその事象の経緯を明らかにして、都民の利益を第一に考え、ときには政策を変更して、都政運営をしてまいる。このことについては、かねての会見等々で繰り返しお伝えしてきたところでございます。

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最終更新:8月31日(水)15時21分

ログミー

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