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ターレス・トーンアーム(スイス)のターンテーブル「TTT-Compact II」。バッテリー動作の最上位機が進化

Stereo Sound ONLINE 8/31(水) 12:20配信

新開発のモーターを搭載し、安定した回転を目指した

 スイスのターレス・トーンアーム(Thales Tonarm)より、ベルトドライブ型ターンテーブル「TTT-Compact II」が9月1日に発売される。価格は¥1,750,000(税別)。

 TTT-Compact IIは、2014年に登場した同社のトーンアーム「Simplicity II」(¥1,380,000、税別)の性能を引き出すべく、各所にブラッシュアップを加えた第2世代モデルだ。

 新開発のDCブラシレス・モーターを搭載したほか、新たなベルトガイド方式を採用。ベルトがずれるのを防ぎ、プラッターの回転速度の安定度を改善するとしている。

 従来機では、プラッター上部とクランパー下部に用いた高密度素材が強力に密着するため、レコードの交換が難しいという声がユーザーから寄せられたという。

 そこで、本機では最外周部のエッジにカットスペースを設けることで、交換しやすいよう工夫されている。また、スイッチ類にも使いやすさを狙った改良を施している。

 TTT-Compactは内蔵バッテリーで駆動するのが特長だが、今回はリチウム・ポリマーに代わり、安全性が高く環境にも配慮したリチウム・マンガン・バッテリーを採用した。約3~4時間の充電で、約12時間の連続使用が可能となっている。

 スタンバイ機能も見直されており、バッテリーへの負荷を減らすことで長寿命化を達成したという。なお、充電中は再生できないという、音質にこだわった仕様は踏襲されている。

 メインシャフトは、より美しく正確な動作のために素材を一新。先端の球形部はエポキシ樹脂で硬化したボールを採用し、ベアリング・ノイズを極限まで減らすことに成功したとのことだ。

 また、フォノケーブルを固定するホルダーを搭載したほか、オプションでブロンズカラーを選べるようになった。

 なお、本機の発売に合わせてトーンアームSimplicity IIは、標準色がブラックに変更となっている。

Stereo Sound ONLINE

最終更新:8/31(水) 12:20

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