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ウミガメ産卵巣掘り荒らされる いすみの海岸

千葉日報オンライン 8/31(水) 12:41配信

 千葉県いすみ市の和泉浦で29日夜、アカウミガメの産卵巣2カ所が何者かに荒らされているのが見つかった。柵が壊されて掘られた形跡があり、複数の足跡が確認された。

 ボランティアで保護活動をしている森谷香取さん(74)が見つけた。2カ所とも7月中に産卵されたもので、ふ化間近。四隅にポールを立てロープで囲い、産卵巣を伝える看板を設置していた。

 いずれも看板が壊され、1カ所はポール2本が引き抜かれていた。掘り返しは浅く、卵まで到達していないとみられる。29日早朝、森谷さんがパトロールした際には異常はなかった。

 同市が2007年にウミガメ保護条例を制定して以降、被害は初めてという。市の担当者は「ウミガメは絶滅危惧種。いたずらを防止するよう対策を講じたい」とコメントした。

最終更新:8/31(水) 12:41

千葉日報オンライン