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VRで観光PR…巨大ロボと志木の名所巡る旅へ「訪れるきっかけに」

埼玉新聞 8月31日(水)10時30分配信

 埼玉県志木市は、観光PRキャラクター「4式(ししき)ロボ」をコンピューターグラフィック(CG)化し、バーチャルリアリティー(VR)技術により、大型ロボの視点から志木市や地球を見る疑似体験ができる3DCGプログラムを作成した。観光プロモーションの一環で、志木市を知り、興味を持ってもらう機会を提供するのが狙い。プログラムは市と地域間交流を図っている自治体などのイベントでVR体験ブースを設置し、市をアピールする。
 
 プログラムは、ヘッドマウントディスプレイ(VRゴーグル)をかけて、VR映像を体感する。映像は約3分半で、高さ約90・5メートルの4式ロボが市内の田子山富士の地下格納庫から浮上、足元からロボを見上げたり、ロボの操縦席に入り、市内の名所や田子山富士を見たり、市の上空を飛んだりする。
 
 4式ロボは、21世紀の危機を救うため未来から来た水素が動力源の巨大ロボという設定。志木市にアトリエを持ち、「機動戦士ガンダム ムーンクライシス」などガンダムシリーズを手掛けた漫画家で映画監督の松浦まさふみ氏が2014年、市のカッパ伝説と市章をモチーフに制作した。
 
 プログラムは市と「コンテンツを活用したブランド力向上及び地域活性化に関する協定」を締結している制作会社「小林デザインスタジオ」(東京都豊島区、小林照幸代表)が制作した。
 
 市は「4式ロボに乗って市の上空を飛ぶなど多くの人にプログラムを体感してもらい、市を知り、訪れてもらうきっかけになれば」と効果に期待を寄せている。

最終更新:8月31日(水)10時30分

埼玉新聞