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80歳代のネットトラブル大幅増加 高齢者にもスマホ普及で

福井新聞ONLINE 8月31日(水)18時14分配信

 福井県消費生活センターはこのほど、2015年度の消費生活相談の概要をまとめた。項目別ではインターネットの情報サイトやオンラインゲームなどの料金請求に関する「デジタルコンテンツ」が783件(前年度比8件増)で最も多く、このうち80代の相談が14件と前年度の1件から大幅に増えた。総件数は3338件(同375件減)だった。

 デジタルコンテンツ関係の相談は全体の23・5%。年齢別にみると50代が162件と最も多く、40代142件、60代129件と続いた。中高年層の相談が多い理由を、同センターは「スマートフォンが普及し、インターネット利用が高年齢層にも広がったためとみられる」と説明。高齢者のトラブルは誤操作が原因のケースもあったとした。

 販売形態別にみると、無店舗型に関する相談が全体の約6割。ネット通販の1035件(同51件増)が最多で、このうちアダルト情報サイト利用関係が456件(同47件減)だった。架空請求に関する相談は305件(同55件減)。請求に応じてしまったのは9件あり、前年度と比べ6件増えている。

 同センターは「偽の相談センターに問い合わせてしまい、高額請求されるといった被害も増えている。おかしいと思ったら公的機関に相談してほしい」と呼び掛けている。

福井新聞社

最終更新:8月31日(水)18時14分

福井新聞ONLINE

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