ここから本文です

日銀のETF買いによる日経平均株価の歪みはどこで出るのか

マネーの達人 8/31(水) 5:16配信

2016年2月からの相場の現状

相場の現状は2月から続いているBOX相場から抜け切れず半年を経過しようとしています。

8月から9月にかけて相場に動きが出てくるのが通例ですが、今のところ方向感が明確には見えてきていません。

日銀ETF買い入れの恩恵で上げてきた日経平均株価も追従する買いがついてこず失速気味です。更にオリンピック期間中、多少動きはあったかに見えましたが、結局行って来いの揉み合いという結果です。となると、

・ オリンピック明けから動きがでてくるのか?
・ サプライズで何か出てくるのか?
・ マーケットが日銀の買い入れに追従して買いに回っていくのか?

ただし、この日銀のETF買い入れは、日銀による日経225銘柄の国営化につながる動きだと囁かれ、海外投資家からすると、やがて不信感へとつながってしまう政策になってしまうのではないか?

などと考えますと、いずれどこかのタイミングでこの政策に対するバッシングがでてくる可能性もあります。そして、ここ最近の為替と日経平均株価の関係性ですが、連動していないようにも思われます。

今の日経平均株価は

1ドル100円前後は日経平均1万5000円前後と認識していますので、今の日経平均株価が高すぎるのか? または、為替が円高すぎるのか? 少し奇妙な状況です。

世界的に日経平均株価は1万5000円前後とみているものを、国内の日銀によるETF買いで 無理に押し上げられているとも考えられます。

この歪みがどこで表にでてくるのか、注意深く観察していこうと思います。(執筆者:殿村 純奈)

最終更新:8/31(水) 5:40

マネーの達人