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岡山・倉敷舞台にアニメ映画 17年春公開、高畑充希さん主役

山陽新聞デジタル 8月31日(水)23時50分配信

 港町の風情が残る岡山県倉敷市下津井地区を舞台にしたアニメ映画「ひるね姫~知らないワタシの物語」が2017年3月に全国公開される。主人公の女子高校生の声をNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で主演の女優高畑充希さんが担当する。

 同市は観光客誘致につなげられるとして、31日に発表した16年度一般会計補正予算案に、公開に合わせたプロモーション費3900万円を盛り込んだ。

 「ひるね姫」は、下津井地区で父と2人で暮らす女子高校生森川ココネが、居眠りの最中に見た夢を手掛かりに家族の秘密に迫るストーリー。作品の中で高畑さんが岡山弁を使う。

 脚本・監督はテレビアニメ「攻殻機動隊 S.A.C」シリーズなどで知られる神山健治さん。神山さんが狭い路地など昔ながらの港町の町並みを気に入り、舞台に決めたという。日本テレビ(東京)などが委員会を組織して製作する。

 倉敷市は公開を前にアニメシーンを取り入れた観光PR動画を作り、東京都内の映画館などで放映するほか、ひるね姫に登場するスポットをマップにまとめる予定。JR瀬戸大橋線列車や路線バス車両のラッピングも計画している。

 アニメはリオデジャネイロ五輪の閉会式で注目を集めただけに、同市観光課は「倉敷の魅力をアピールできる絶好の機会」と意気込んでいる。

最終更新:8月31日(水)23時50分

山陽新聞デジタル