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高岡市議員報酬 引き上げの結論再び先送り/富山

チューリップテレビ 8月31日(水)10時2分配信

 高岡市議会は30日、議会改革に関する検討委員会を開き、議員報酬の引き上げについては『市民の声をさらに聞き慎重に決めるべき』として、結論を10月末へ再度、先送りすることを決めました。

 先送りの背景には政務活動費に対する市民の厳しい目があるようです。

 30日の高岡市議会改革検討委員会は、前回、議員報酬の引き上げ・据え置きについて市民の意見を聞く必要があるとして結論を先送りし、改めて判断する場として開かれたものでした。

 30日の委員会でも各会派から慎重な意見が相次ぎました。

 「引き上げについて賛否は色々あった。会派としての意見を言うのは時期尚早。幅広く意見の声を聞き現状を分析しながら、もう少し時間をほしい」(高畠市議)

 「自民党が答えを引き伸ばすなら私たちも結論をもう一度持ち帰りたい」(中山市議)

 「県議会、富山市議会の問題。議員に対して厳しい目。報酬をあげることを話し合うこともおかしいのでは」(石須市議)

 慎重な意見が相次いだ背景には政務活動費について不正が明らかになった県議や誤った報告をした富山市議の問題があります。

 現在、高岡市議会の議員報酬の月額は54万5000円。

 これまでに最大会派・自民同志会と公明党は「議員の成り手不足の解消」などを理由に引き上げを主張してきました。

 関係者によりますと引き上げ額については3万円から5万円の間で調整が行われているということです。

 一方、社民党と共産党、自民友心会が昨今の経済状況などから引き上げに反対しています。

 「引き上げについては民意と相当かけ離れている。民意を正面から受け止めて、30日結論を出すべき」(金平市議)

 結局、高岡市議会は議員報酬の引き上げについて今回も意見はまとまらず結論を次回、10月末の委員会まで先送りしました。

チューリップテレビ

最終更新:8月31日(水)10時2分

チューリップテレビ