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「小池百合子 新都知事」誕生で沸き立つ「電線地中化」と「関連銘柄」

マネーの達人 8/31(水) 5:29配信

電線地中化とは

国土交通省では、今年度補正予算で数十億円の事業費を確保し電線の地下埋設工事などに充当するほか、財務省は財政投融資の仕組みを活用して、日本政策投資銀行を通じて民間(電力や通信会社など)向けに5000億円規模の融資を行う計画も伝えられています。

国策主導での無電柱化投資の推進に、関連企業のビジネスチャンス拡大の可能性が改めて意識される状況にあります。

安倍首相は全国的に電線を埋設していくことに意欲を示しているようで、小池都知事は、かねてより電線を地中に埋めるプロジェクトの推進派でもあります。自由民主党「無電柱化小委員長」を勤めていましたからね。

2020年の東京五輪開催というビッグイベントをひとつの目標地点に、電線地中化投資が加速する可能性が指摘されています。

国交省のホームページでは、景観改善の問題だけではなく、警戒されている直下型地震などへの備えとして重い電柱を撤去するのは、防災の観点でも重要性は高いと説明しています。

地中化にはものすごい費用が掛かる

でも、この電線地中化工事、ものすごくお金がかかるのです。一説によると電柱を建てる方式と電線地中化とでは、10倍もの差があると言われています。

全国の電柱が3500万本、電柱間は平均すると約30m、地震に強い共同溝方式だと1キロ4億円(mあたり40万円)、これで計算すると420兆円もかかるそうです。地権者との折衝もあります。これは苦労しそうです。

東京都全体の地中化率は25%、このうち区内で39%、多摩地区では8%だそうです。東京都の場合、1mの工事が100万以下とは考えにくいとのことで、2兆円はかかるのではと言われています。

日本でキロあたり4億の試算が出ているのは、他設備との離隔とかが安全上法律で決まってることも関係しているようです。

水道と隣接しているとした場合、その水道管が老朽化していたら大変なことになります。漏れる水圧でガス管に穴があくという事例もあるそうです。

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最終更新:8/31(水) 5:38

マネーの達人

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